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15日の夜、大阪府橋下徹知事が代表を務める地域政党・大阪維新の会政治資金パーティーが大阪市内のホテルで開催されました。

ちょうど先週8日には、橋下代表とみんなの党の渡辺代表が大阪市内で会談されたばかりであり、私自身、その「応援団長」でもある堺屋太一さんからご推薦を頂戴していますので、エールを送り返したい、という気持ちで、地域の関係の皆様とともに参加してまいりました。

松井一郎幹事長や浅田均政調会長、西端勝樹守口市長、井上哲也吹田市長から順次ご挨拶があった後、橋下徹代表が登壇され、間髪を入れず堺屋太一さんが登壇、大変力強いお話をされました。

内容については、一部報道もございますが、私なりに印象に残った点を箇条書きで列挙しておきます。

(橋下代表)
・「大都市大阪」は、ロンドン、パリ、ニューヨーク、上海などの世界の大都市と競争している。
・大阪都構想を「乗り物」とすれば、その器に乗るのは公務員。公務員の身分保障に切り込まなければ、都構想は完成しない。したがって、都構想と職員基本条例や教育基本条例はワン・パッケージ。
・今のような地盤沈下が続く大阪にしてしまったのは、失礼だが大阪の皆さん自身。一度立ち上がってください。本当の志士は皆さんだ。
・平成23年11月27日のW選、この日は一度しか来ない。この大阪秋の陣をもう一度やれと言われてもできない。市民の手で権力を作る、最初で最後のラストチャンス。

(堺屋氏)
・もう若くはないが、経験と知識は橋下代表よりもある。
・第三の敗戦。私も経産省官僚だったが、官僚主導をやめねばならない
・中央で改革に挑戦したが、官僚の抵抗が厳しく、グチャグチャにされ、実現していない。
・それを地方でやろう、そういう人が現れた、それが橋下徹代表。明治維新も地方から起こった。地方から日本を変える。大阪が明治維新の長州藩に。
・民主主義は、タクシーみたいなもの。どこそこに行ってくれ、と指示するのが国民で、運転手が官僚だ。しかし、行き先まで運転手(官僚)にまかしたらあかん。
官僚を身分から職業へ。能力と意欲のある人がやる、当たり前のこと。
大阪都構想については、地方政治だけで決めても国会で通らないだろう、という批判がある。しかし、大阪府民が選びとったことに反対するほど勇気のある国会議員はいない。必ず国会はついてくる。
・このW選、大阪秋の陣で圧勝すれば、大阪都は4年で完成する。大阪秋の陣こそ、大阪が日本を制する時。

ここで、私が改めて申し述べるまでもなく、「大阪を変える」、「大阪から日本を変える」、そうした戦いに、橋下代表が傑出したリーダーシップを発揮されていることは間違いありません。一方、私が会場でお話をさせていただいた先輩方の中には、今日の会場に参集した大阪維新の会の百名を超える政治家と3千人の支援者の中に、どれだけ本物のリーダーがいるのか、疑問視する意見も多くありました。

つまり、橋下代表お一人に皆がぶら下がっているだけでは、本当の改革は成し得ない、との指摘です。私も、まったく同感です。橋下代表一人におんぶにだっこで革命を進めるには、大阪維新は余りにも壮大でチャレンジングな試みです。

こうした観点から、私は、もっともっと多くの人材がこの戦いに集い、仮に将来、橋下徹代表が討ち死にすることがあっても、その松明を志を同じくする次のリーダーが拾い上げて、走り続ける、そうしたリーダー群像と、それを支持して下さる大衆あっての革命だと考えています。

私自身、そうした気持ちから、20年余りにわたる中央官庁での勤務に終止符を打ち、生まれ育ちました地元大阪に戻ってまいりました。私の世代の友人たちも多くが海外や東京に出てしまっていたのがこれまでの大阪でしたが、これからは、多くの若者が再び地元大阪、関西に戻り、大阪から日本を変える、この戦いに集い来たってほしい、そう考えています。

いわゆる大河ドラマ等では、坂本龍馬や高杉晋作など幕末の志士たちに光を当て、その活躍を描き出すことが多くありますが、そうした「英雄史観」に依存し過ぎると、革命の本質を見誤ることになりかねません。革命は、広く大衆からの支持と献身的な協力なくして、決して成し得ないものだからです。

橋下代表は、「本当の志士は皆さんだ」と語られましたが、この言葉の真偽、すなわち「英雄史観」か「民衆史観」かが、厳しく問われ続けなければならないと考えています。