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あだち康史
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衆議院議員
Profile
衆議院議員4期、大阪9区支部長。日本維新の会憲法改正調査会長、国会議員団政務調査会長、幹事長代理、コロナ対策本部事務局長等を歴任。1965年大阪生まれ。茨木高校、京都大学、コロンビア大院。水球で国体インターハイ出場。20年余り経産省に勤務し欧州に駐在。東日本大震災を機に政治を志す。
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あだち康史のコラム column

新年を迎えて(年頭所感)

足立 康史

皆さま、明けましておめでとうございます。

茨木神社で新年を迎え、神社から歩いてすぐ、商店会寺子屋「茨木童子」の斜向かいに開設した事務所に入り、デスクに向かっています。少々遅い時間ですが、新年を迎えての私の思いをしたためておきたいとの思いからです。

まず、二大政党たる民主党と自民党のトップ二人の年頭所感を観てみたいと存じます。民主党の野田総理は今年を「日本再生に歩み始める最初の年」とし、一方の自民党谷垣総裁は「日本の存亡を賭けた政治決戦の年」と位置づけています。

しかし、こうしたトップ二人の認識に違和感を感じるのは私だけでしょうか。端的に、内向きで自分たちのことにしか関心がないように感じます。例えば、それぞれ括弧(「」)で囲った引用文の中の「日本」をそれぞれ「民主党」と「自民党」に置き換えてみてください。すると、

  1. 「民主党の再生に歩み始める最初の年」 (野田総理)
  2. 「自民党の存亡を賭けた政治決戦の年」 (谷垣総裁)

となります。これであれば意味が通りますね。とてもしっくりきます。

民主党は、2年3ヶ月前に政権交代してから(学級)崩壊の一途をたどっていて、再生の兆しはまったく見えていません。そうした中で「民主党の再生に初めて歩み始める(=昨年までの拙い政権運営は忘れて、今年からは心機一転がんばるぞ)」という総理の個人的思いは分からないでもありません。(が、国民の忍耐はもう限界です!) また自民党も、本年中に予想される解散総選挙で政権を取り戻せなければ、党の存亡にかかわること必至です。ですから、今年を「自民党の存亡を賭けた政治決戦の年」と位置づけることは、とても真っ当なことだと思います。(が、今の体たらくでは難しいかもしれません;)

要すれば、野田総理も谷垣総裁も、その最大の関心は自分自身の、自分たちの政党の盛衰だけなのに、あたかも「日本」のためであるかのようにカモフラージュしているだけなのです。

私は、こうした自己目的化し、単なる選挙互助会と化した二大政党をいったん壊さなければ、何事も前に進まない、そう考えています。そして、みんなの党が党勢を拡大しキャスティングボートを握ることによって、政策を軸に政界を再編し、政治の責任をしっかりと果たすことのできる新しい安定政権を樹立してまいります。

政界再編に向け、私たちが提示している政策軸は、次の4つです。

  1. 消費増税 vs 経済成長
  2. 官僚統制 vs 脱官僚
  3. 中央集権 vs 地域主権
  4. 原発続行 vs 脱原発

私は、今年を「政策を軸とした政界再編の年」とするべく力を尽くしてまいります。

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