1.不真面目な大阪の自共民連合

大阪ダブル選挙もいよいよ最終盤、今週末には大阪の未来のみならず日本の政治をも左右する府知事選挙と市長選挙の投票日がございます。府民市民の皆様におかれては、三連休の中日となりますが(期日前も利用していただき)ぜひ投票所に足をお運びください。そして大阪維新の会に力をお与えください。

大阪維新の会は、今回のダブル選挙を「政策選択」の選挙にしたい、そう訴えてきました。実際、知事選挙も市長選挙も対峙する候補は全員元市議、元府議ですから、本当はそうした政策論議を深める絶好のチャンスだったのですが、大阪自共民が具体的政策を提示せず、実現しないまま最終盤を迎えました。

国会で対極に位置する自民党と共産党がマニフェストを具体化できないのは当然、自共共闘は絶対にやってはいけない「禁じ手」なのです。その禁じ手に手を染めた大阪自民はもう終わり。そのキャッチコピーが「マジメに、大阪。」、こんな不真面目で有権者をバカにした選挙、前代未聞で情けない限りです。

 

2.大阪自共民が喧伝する3大デマ

私がどうしても許せないのは、選挙戦も最終盤となり、相手陣営はもう何でもアリ、違法行為が常態化していることです。例えばビラ。選挙期間中に認められているのは候補者ビラと確認団体ビラだけですが、相手陣営は労働相談等と称して政治ビラをばら撒いています。これは完全にアウト、違法行為です。

違法行為は司直の手に委ねるしかありませんが、違法ビラ等を通じて拡散されたデマについては私たちの手で粉砕していく必要があります。維新の政治が大阪の財政を悪化させたとか、橋下は年寄りいじめだとか、都構想に明け暮れ何もしてこなかったとか、事実は逆であって、絶対に許すわけにはいきません。

デマ1:維新政治が大阪の財政を悪化させた?
真実1:大阪の財政は8年で急速に健全化した。

維新政治が大阪の財政を悪化させた、という(グラフ付きの)デマがありますが、真実はまったく逆。過去の粉飾の実態については既に橋下代表が解説し、大阪維新の会のHPにも掲載している通りであり、大阪の財政を粉飾の闇から救い出したのが維新の政治、大阪の財政を健全化してきたのが維新なのです。

過去の粉飾については既に橋下代表が解説大阪維新の会のHPにも掲載していますのでご覧いただければ幸いですが、健全化の実態については「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」(財政健全化法)に則り計算すれば、大阪府の財政がこの8年で急速に健全化したことを客観的に示すことができます。

平成19年制定の財政健全化法には、自治体財政の健全性を判断するための財政指標として4つの指標が定められていますが、中期的なストックとしての健全性を示す一番大事な指標が「将来負担比率」(自治体の財政規模に対する負債の割合)。劣等生であった大阪府はこの8年間で平均を上回ったのです。

ところが大阪の自共民は、ストックではなく単年度のフローの健全性を示す「実質公債費比率」が悪化していることを理由に維新が財政が悪化させたと喧伝する。アホかと思いますが、公債費というのは地方債の償還額ですから、大阪自民が20年前に作った借金をマジメに返済している、それだけのことです。

151116大阪の財政再建(将来負担率)最終

デマ2:敬老パスの有料化は年寄りいじめ?
真実2:不正を防止し高齢者福祉を拡充する。

大阪市内で選挙活動していて時折お年寄りから指摘を受けるのが、橋下は年寄りいじめをしている、というものです。そう言われる理由はハッキリしていて、従来は無料であった、いわゆる敬老パスについて、乗車ごとの50円負担をお願いしたため、橋下は「年寄りいじめ」だと喧伝されているのです。

しかし無料パスは、本当に無料なのではなくて、乗った分だけ大阪市民の税金がつぎ込まれてきた訳です。高齢者が増加する中で必要な予算額が急増し市の財政を圧迫するだけでなく、一人(パス一枚)で20万円も30万円も使う、不正が疑われるようなケースが蔓延、それを防ぐ手立てもありませんでした。

橋下市長は、敬老パスの改革により、そうした特定の人たちが税金を食い物にするようなケースを防止するとともに、改革により浮いた財源を特別養護老人ホームといった高齢者福祉に活用してきたのです。自共民陣営の市長候補は再び無料に戻すことを公約していますが、財源については全く説明してません。

財源の根拠もなく選挙前に有権者におもねるバラマキ事業を打ち出すのはかつての国政の民主党と同じ。対する維新の吉村洋文候補は70歳以上の有権者の一部が自共民陣営に流れるのを覚悟の上で橋下市長の改革を継承するとしています。候補者としては覚悟のいることですが、これが維新の真骨頂なのです。

デマ3:維新は都構想に明け暮れていた?
真実3:橋下松井は他に十倍する改革を実現した。

最も悪質なデマは、大阪維新の会と橋下市長、松井知事がこの4年間8年間、大阪都構想に明け暮れ、何もしてこなかった、というものです。これに対しては、個別施策を列挙することも可能ですが、慶応大学の上山信一先生と紀田馨前大阪府議が上梓された「検証 大阪維新改革」を見れば一目瞭然なのです。

橋下改革4年8年の軌跡を詳述した「検証 大阪維新改革」は423頁に及ぶ大作ですが、都構想はじめ統治機構改革に関する記述は40頁足らず。維新が都構想に明け暮れてきたと主張する反対陣営に対しては、その十倍の仕事を成し遂げてきた、改革を実現した、と胸を張って反論することが出来るのです。

私の地元である北摂地域だけを見ても、目に見える成果だけを言っても、伊丹空港と関空の経営統合、万博公園の府移管と明日19日に開業する体験型商業施設エキスポシティの誘致、50年間動かなかった北大阪急行の延伸合意と、30年、50年先を見据えた事業を国をも動かして実現してきたのです。

大ダブル選挙にあたって、共産党や公務員労組の支援を得るために自民党の看板を下ろしてしまった候補者たちが、橋下市長松井知事の実績をあたかも無かったことにして、リニアの同時開業は大阪自民しかできない、新幹線は新大阪から関空へ更には四国に繋げると豪語しても、寒い風が吹くだけなのです。

3.過去に戻すか、前に進めるか。

5月の住民投票の際にも苦しめられたデマ。私は先に自共民候補のマニフェストを「詐欺フェスト」だと指摘しましたが、そもそも、ほとんど政策を語ることなくひたすら維新政治の実績等に係る悪質なデマの拡散に専念している相手陣営は、古く悪質な選挙の典型であり、絶対に負けるわけにはいきません。

自ら身を切りながら、政策を実現しながら、必死で財政再建に取り組んできた橋下市長松井候補の心中を思うと、悔しさと怒りがこみ上げてきます。大阪の自共民が長年にわたって積み上げてきた悪政のツケを懸命に処理し、大阪の再生に尽くしてきた維新を自共民が批判する、天唾以外の何物でもありません。

「過去に戻すか、前に進めるか。」ただただ大阪の力になりたいという一心で国会議員のポストを手放し、困難な大阪市長選挙に臨んでいる吉村候補、橋下市政の政策作りを一手に担ってきた吉村候補、橋下改革を継承しつつ橋下代表の足らざるところは修正できる逸材、吉村候補にご支援をお願いいたします!