大阪での自共共闘に係る批判に対し、共産党の小池政策委員長が大阪維新の会は「民主主義を壊す」からだと説明したという。安倍政権に対する批判と全く同じセリフで失笑を買っていたが、大阪維新の会がいつ民主主義を壊したというのだろうか。維新政治は率先して身を切り、改革を断行した、それだけだ。

シールズ関西も「より現政権(安倍政権)と近い政治をしているのは、大阪の自民党よりも…大阪維新の政治…」と考え、反維新の運動を展開しているという。何それ?自民党大阪府連に所属する代議士には当時の安保法制担当の防衛副大臣も防衛大臣政務官もいる。大阪維新は安保法案に修正案を提示し、反対した。

安倍政権と橋下維新を同一視する共産党の活動方針から分かることは、彼ら彼女らが守りたいのは結局「民主主義」ではなく「既得権」だということだ。国政の野党5党も権力が欲しいだけ、大阪で自共民が野合するのも既得権を取り戻したいだけ。政策や理念を脇に置いて、権力を追及する、野合そのものだ。

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共産党は「民主主義を守る」というが、大阪ダブル選挙で政策を語り多くの市民府民に投票を呼びかけているのは大阪維新の会であり、対する自共民候補は「マジメに、大阪。」「まっとうな大阪」と連呼するだけ。陣営で一番目立つ共産党は、デマを満載したビラをひたすらバラ撒く。違法ビラも少なくない。

自共民候補に政策があるとすれば、ようやく維新が改革した「敬老パス」を従前の無料に戻すくらい。しかし長年の懸案だった敬老パス改革を元に戻すなど絶対に認められない。これからの少子高齢化時代を乗り切るためには、求めるべき負担は求め、政治の責任、未来への責任を果たすことが不可欠だからだ。

大阪ダブル選挙は、(大阪維新のように)選挙前に政策を明らかにし不人気な負担にも言及する、日本政治史上初めての挑戦を「前に進める」のか、(大阪自共民のように)当選するためにバラ撒いてツケは将来世代に押し付ける、暗黒の「過去に戻す」のか、大阪のみならず日本の未来をも決する選挙となる。