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あだち康史
あだち康史
衆議院議員
Profile
衆議院議員4期、大阪9区支部長。日本維新の会憲法改正調査会長、国会議員団政務調査会長、幹事長代理、コロナ対策本部事務局長等を歴任。1965年大阪生まれ。茨木高校、京都大学、コロンビア大院。水球で国体インターハイ出場。20年余り経産省に勤務し欧州に駐在。東日本大震災を機に政治を志す。
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いよいよ始まる大阪維新「第2ステージ」 - 「是々非々」路線こそ政権への唯一の道 -

足立 康史

1.勝って兜の緒を締めよ

大阪ダブル選挙で松井知事の再選とともに吉村洋文新市長の当選、誠にありがとうございました。あれから一ヶ月、いよいよ本日21日に吉村市長が初登庁し、大阪を前に進めるための仕事に取りかかります。吉村市長も「力の限りを尽くす」と仰っていますが、私たちおおさか維新の議員も全く同じ思いです。

私たち維新の議員は(ダブル選挙の勝利をもって)さぞかし意気揚々と年の瀬を迎えようとしていると思われるかもしれませんが、むしろ反対で、大阪維新の第二ステージは第一ステージ以上に厳しく険しい道程になると改めて気を引き締めているところです。在り来たりですが「勝って兜の緒を締めよ」です。

2.政権には是々非々貫く

かつて民主党は、政権交代という「勝利」を機に転落の道を転げ落ちていきました。いつのまにか政権交代が目標となってしまい、目標を達成した後の民主党には緊張感も覚悟も見えず、ただ単に永田町や赤坂での緩み切った日々を浪費してしまったのです。当時の恥ずべき様子は今でも語り草になっています。

大阪の同志そして全国の支持者の皆様に改めて挑戦の機会をつくっていただいた私たち「おおさか維新の会」は、民主党に象徴されるような「反対のための反対」路線=「55年体制の亡霊」たちとは明確に距離を置き、いいものはいい、ダメなものはダメ、と、政権与党には「是々非々」を貫いてまいります。

かつて「うつくしいものを美しいと思えるあなたの心が美しい」との箴言を遺した詩人がいましたが、「是々非々」路線というのは当にそういうことであり、敵対する政治グループの政策であっても、いいものはいい、同じ政治グループの政策であっても、ダメなものはダメ、と勇気をもって言い切ることです。

民主党の枝野幸男幹事長が野党5党の候補者調整(=野合選挙)に与しない私たち「おおさか維新の会」を「邪魔」だと非難したり、維新の江田憲司前代表が「与党化の道」と揶揄したり、本当に情けない限りです。彼らには、政権と「是々非々」で対峙する、勇気も能力も覚悟もない、と断じざるを得ません。

3.遠回りが一番の近道

京都大学の待鳥聡史教授が、安保法制を題材とする最新の論考において、国会外の反対運動に相乗りした民主党の選択は失敗であり、「どれだけ注目度が低く、短期的な効果がないように(遠回りのように)見えても、粘り強く(国会内で)論戦を展開していく」のが政権への唯一の道であると喝破しています。

橋下代表の発信力に頼ってきた維新にとって、一見地味な「是々非々」路線を堅持しながら、政権与党の政策路線に対する「総体的な代替案」を練り上げ、そして国民の支持を拡大していくことは、決して容易ではありませんが、党の要綱に認めた政策を実現する「最後の勝利」まで、弛まず戦い抜く決意です。

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