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あだち康史
あだち康史
衆議院議員
Profile
衆議院議員4期、大阪9区支部長。日本維新の会憲法改正調査会長、国会議員団政務調査会長、幹事長代理、コロナ対策本部事務局長等を歴任。1965年大阪生まれ。茨木高校、京都大学、コロンビア大院。水球で国体インターハイ出場。20年余り経産省に勤務し欧州に駐在。東日本大震災を機に政治を志す。
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第四の権力マスメディアとの“付き合い方” - 「真実」届ける本人ブログとユーチューブ -

足立 康史

1.マスメディアによる誤報とねつ造

先週、長谷川豊さんが震災とマスメディアに関するブログを書いてられました。曰く、「地震関連の報道についてどう思うのか?」という皆様、その前に皆さんは「メディア」を何だと思ってらっしゃるのか?と。「金儲け」集団であるメディア「ごとき」に何かを期待してもアカン、そういうメッセージでした。

視聴者がつい持ちがちなメディアへの幻想、それを「金儲け集団」と切って捨てることで国民の気付きを促すその才筆には脱帽するばかりですが、それでもメディアの果たしている役割の大きさに鑑みれば、おいおい、もう少しマジメに書けよ!ウソ書くなよ!しっかりしろよ!と言いたいことも少なくないです。

長谷川氏は、「情報」という商品を売って金儲けしている集団です、みんなが大騒ぎするネタであれば売れるんです。なので売ってるんです。と書いてられますが、しっかり取材して書いてほしいし、匿名記事で情報源も分からない、どう見てもガセ、誤報、ねつ造としか思えない記事、許すわけにはいきません。

 

2.「悪意の大誤報」を繰り返す共同通信社

その一つが、3日前の共同通信「おおさか維新が乙武氏に出馬打診」「本人固辞、自民見送り後」との報道です。産経はじめ大新聞もこの配信をそのまま利用し拡散しましたが、おおさか維新のすべての幹部が否定する中、情報源も記者の名前も分からないまま、当該報道はいまも放置をされたままです。

もちろん党として抗議なり法的措置なり必要な措置は講ずることになると思いますが、まずもっての救いは、記事中でコメントをねつ造された松井代表ご本人がその日のうちにツイッター「悪意の大誤報」「僕も馬場幹事長も待ったく面識無し」と全面否定し、多くの支持者の理解を得ることができたことです。

私が本件で思い出したのが、ちょうど一年前の私の国会発言に係る共同通信の配信でした。衆院厚労委で私が取り上げた秘書の残業代の取扱いについて取材を受けたのですが、「売れるネタ」をねつ造するために使えるコメントのみを切り貼り、都合の悪い部分は聞かなかったことにする、当に悪意の報道でした。

記者:未払いは「違法」との認識か
足立:労働基準法41条に適用除外規定がある=「違法」でない
記者:未払いは「違法」として記事を書きたい
足立:取材に応じているんだから、「違法」ではない、と正確に書くべきだ
報道:「維新の足立衆院議員、残業代未払い=違法行為」

長谷川氏のいう「みんなが大騒ぎするネタ」=商品で「金儲け」をしているマスメディア。とはいえ、さすがに誤報と分かって、ねつ造と分かって配信するのはアウトではないでしょうか。橋下前代表はいつも朝日新聞を非難していましたが、私はねつ造繰り返す共同通信だけは絶対に許すことができないのです。

 

3.真実」届ける本人ブログとユーチューブ

乙武氏に係る誤報に対して松井代表がすぐさまツイッター等で誤報である旨説明されたように、私も、秘書の残業代に係る報道に対してブログで正確な情報提供に努めました。そして先般の「民進党あほ」発言だけを切り取ったTV報道に対しても、ブログで真意を説明し、事の本質を紹介していったのです。

「民進党あほ」発言の背景にある国政の“構図” - 二車線道路のセンターに置かれた「大きな石」 -
「民進党あほ」と「安倍ヒトラー」との異同 - 私が懲罰動議の対象となった本当の理由 -

更に有難いのはユーチューブでした。このGWは多くの時間を地元の挨拶回りに使っていますが、お叱りよりも賛同の声が圧倒的。私の「民進党あほ」発言をニュースでご覧になられた多くの支持者がスマホ等で実際の質疑動画にアクセス下さり、改めて説明するまでもなく、私の真意を理解下さっていたのです。

マスメディアは「第四の権力」と呼ばれるくらい、絶大な力を有しています。時には国家権力を倒すほどの大きな力であり、政党や公人を監視する観点からもその重要性は言うまでもありません。しかし、だからこそ、私たちはソーシャルメディアを駆使し、悪意の誘導やねつ造に対抗していく必要があるのです。

最後になりましたが、「秘書のやったことについて本人の責任が免れるわけではない」と豪語していた民進党の山尾しおり政調会長、ブログを通してで結構ですのでガソリン等に係る疑惑についてしっかりと説明責任を果たしていただきたいと存じます。でなければ、司直の手が入るまで、追及を続ける所存です。

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衆議院議員4期、大阪9区支部長。日本維新の会憲法改正調査会長、国会議員団政務調査会長、幹事長代理、コロナ対策本部事務局長等を歴任。1965年大阪生まれ。茨木高校、京都大学、コロンビア大院。水球で国体インターハイ出場。20年余り経産省に勤務し欧州に駐在。東日本大震災を機に政治を志す。
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