190-衆-総務委員会-15号 平成28年04月21日

○遠山委員長 次に、足立康史君。

○足立委員 おおさか維新の会の足立康史でございます。
 きょうは法案審議でありますが、今、こうして我々が委員会審議を進めている間も、被災地九州では、本当に大変な思いで被災者の皆様が御苦労をされておられます。心からお見舞いを申し上げたいと思いますし、今こそ我々は党派を超えて九州の支援に力を尽くしてまいりたい、こう思います。
 きょう、私どもの代表の松井一郎大阪府知事も会見で申しておりましたが、九州も当然ですが、東北の皆様も頑張っていらっしゃいます。また、今、東北、そして足元で九州の皆様が本当に御苦労されているということで、日本じゅうの国民、皆様がそういう思いで被災地に寄り添って今頑張っている、このことを私は承知しているつもりであるし、我々国会議員はその先頭を切ってそのために働いていかなあかん、こう思っておるところであります。
 そういう観点から、きのう、おおさか維新の会として、安倍総理に提言をお持ちしています。
 高市総務大臣、通告していないんですが、その総理への提言というのはまだ大臣のところには届いていないですね。またちゃんと大臣にもお届けしますので、ごらんをいただきたいと思います。
 きのう、片山共同代表から安倍総理に直接お出しをした緊急提言があります。九州の皆様にはもう今の体制でやるしかないというか、今ある力を全て出し切るしかないわけでありますが、その提言の中に、大臣、一つ消防の話が入っています。
 結局、消防というのは、釈迦に説法でありますが、自治体消防ということで、市町村がやる。これはGHQがつくった枠組みなわけですが、しかしこれだけ、あるいは被災地に対してプル型からプッシュ型という議論もあって、市町村が全て防災、消防をやる今の体制が本当に十分なのかという議論があると私は思っています。
 きのう、おおさか維新の会が、片山共同代表が安倍総理にお出しした提言の中の一つの項目に、大阪消防庁の提案があります。
 市町村消防の中で、東京は、法令のちょっと複雑な規定なんですが、消防組織法という法律で、東京については特別区を基本としつつも、知事が指揮権をある程度持てるような特別の体系ができているんですね。でも、それは東京だけです。
 やはり西日本は、例えば、大阪の消防の力を、大阪消防庁というような形で強化していく、いざというときのために、今回のような震災、九州ですから、これは大阪にもしっかりそういう消防の拠点をつくっていく、これが大事だということで提言をさせていただきました。
 これは通告はないんですが、大臣、もし、見てからということでも結構ですが、見て検討するだけでも結構ですので、一言いただければと思います。

○高市国務大臣 まだ御提言書、私のところには来ておりませんので、きょう午後からまた官邸で会議がありますので、そのときにいただけるんじゃないかなと思っております。
 このたびの熊本地震におきましては、大阪府からも緊急消防援助隊で隊員の皆様にいち早く出動していただき、大変な御苦労をいただいておりまして、感謝を申し上げております。
 広域の応援というのは物すごく重要ですので、広域化を進めているところです。そして、今回、大阪府を初めとして各府県から派遣していただいた緊急消防援助隊でございますが、これも、県知事に要請をいたしまして、県知事が取りまとめて、派遣を判断して、派遣をしてくださったものでございます。
 ということを考えますと、今は十分に機能していると考えております。

○足立委員 我々は、この消防の体制、もっともっと強化していく必要がある、こういう観点で御提言申し上げていまして、引き続き御検討いただければと思います。
 それから、今大臣から御紹介いただきましたように、私たちの地元、先生方の地元、皆さんそう、日本じゅうの消防が今動いてくれています。
 私の地元でも、例えば、箕面市、茨木市、池田市、豊能町、能勢町、みんなそうですが、市民の皆さんに、例えば箕面市だったら倉田市長が、もともと総務省の方ですよね、自分たちのつくっている消防が今被災地に行っているよということを情報発信しながら、国民を挙げて九州を支援する、そういう体制というものをつくっていることについて御承知おきを当然いただいていると思いますが、私、この場でも、全国の皆様に感謝を申し上げたい、消防の皆様に感謝を申し上げたいと思います。
 ちょっときょうは上品に入っていますが、けさ出てくるときに、きょう朝、妻からメールが来まして、ちょっと趣向をたまには変えて上品にやりなさい、そういう妻からの指令も出ていまして上品にやっていますが、ただ、言わねばならないことは言わねばならない。
 きょうは、高井さんが、ああ、いらっしゃいました。高井委員が、冒頭、時間をとられました。私はこれは問題だと思います。
 何かテレビカメラも呼んで、内閣府の松本副大臣を呼びつけて、松本副大臣は被災地で頑張ってきて、官邸にそれを報告して、今やっているわけですよ。呼んで何を言うかといったら、週刊誌を読み上げて、おまえ、けしからぬと言うわけですよ。━━━━━━━━━━━━━

○遠山委員長 足立委員に申し上げます。
 足立委員、ちょっと着席してください。
 足立委員に申し上げます。
 足立君の民進党に関する━━という発言は、これは、国会法第百十九条、各議院において、無礼の言を用いてはならないという規定に照らし合わせまして不適切だと思われますので、その━━という部分については、この場で取り消しをしていただきたいと思います。

○足立委員 私は、遠山委員長の御差配も敬意を表していますので、もちろん訂正をさせていただいて、削除を私の方からも申し上げたいと思います。
 では、言いかえると、━━というのはいかぬということであれば、まあ、いろいろ言いたいことはありますよ、日本死ねはいいのかとか、言いたいことはありますが、遠山委員長がおっしゃることですから、訂正して、また、おわびをして削除に応じたいと思いますが、━━━━━━━━━それから、うそつきです、うそつき、うそつき。
 僕らは国会議員なんです。国会議員というのは言うべきことを言うんです。
 大体、民進党からおかしいんですよ。自民党の皆さん、きょう、私は二十五分いただいているんです、二十五分。不思議ですよね、皆さん。二十五分。委員長、これはありがたいんですよ。ありがたいけれども、これは誰が決めたか。今立ち上がった人ですよ。
 自分の党、奥野さんというんですけれども、彼は野党筆頭という何かふりをしていますけれども、民進党の筆頭であるのは認めますよ、でも我々を代表していません。
 なぜしていないか。時間配分をするときに、足立さんが民進党の批判をし出したら、時間を減らして十八分ですよ、十八分。衆議院に二人しかいない社民党が二十分で、僕は十八分ですよ。ふだんは二十分です。減らす。きょうはふえているんですよ。何でかわかりますか。きょうは法案審議だから、つまらないから時間を減らしているわけです、自分たちの時間を。自分たちが質問したくないときは、はい、足立さん、やってくださいといって時間をふやしてくるわけですよ。
 十八分にしたり、二十分にしたり、二十五分にしたりする。おかしくないですかね、この人。
 だから、私は、━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━と思いますよ。(発言する者あり)ああ、わかった、わかった。委員長、じゃ、今のを削除、削除、削除、訂正しますよ。

○遠山委員長 速記をとめてください。
    〔速記中止〕

○遠山委員長 速記を起こしてください。
 足立委員に申し上げます。
 ただいまの足立委員の発言中に極めて不適当な言辞があったように思われますので、後刻速記録を調査の上、措置することといたしますが、先ほど御本人が発言の途中で、即刻、訂正します、削除しますというお話がございました。
 委員長として、速記録を見ておりませんので、正確に発言を記憶しているか、私自身、自信がないところがございますけれども、━━━━━━━━━━━━━━━━━━━というような趣旨の表現があったかと思いますが、これは先ほど申し上げました国会法に照らしましても無礼な言に当たるというふうに委員長として判断をいたしますので、もしこの場で即刻削除をすることに同意をされるならば、その旨、明確に発言をしていただき、また、この後の発言については議題に沿ってお願いをしたいと思います。

○足立委員 私は、委員長の御差配、全て従いますし、先ほど奥野委員に申し上げた私の言葉については、おわびをし、削除をさせていただきますが、国会はやはり国権の最高機関です。私は、この委員会は、遠山委員長の御差配は問題ないと思いますが、やはり二重基準だと思うんですね、二重基準。
 なぜ一国の総理大臣にヒトラーとかナチスとかそういうことを言うことが……(発言する者あり)ちょっと、発言する権利があるんです。そういうことが認められて、━━━━━━━━というのは、別に人間であることは否定していないですよ。普通の一般人であることは否定していないですよ。でも、国会議員というのは、やはり国民の負託を受けて仕事をしているんです。そのときに、一国の総理大臣にヒトラーと言ったり、あるいはうそつきと何回も言ったり、あるいは日本国を取り上げて死ねと言うのは、死ねという言葉を紹介するのは、それは私は、絶対にもうやめた方がいい。この委員会じゃないですよ。予算委員会ですよ、テレビ入りの。本会議場ですよ、本会議場。
 だから、私は、この国会、ぜひ与党の皆様にもお願いをしたいのは、規範をもう一回つくり直しましょう、規範を。国会全体の規範を。ダブルスタンダードはやめましょう。
 今、国会で何がダブル、委員長、もうやめますよ。何が今、国会でダブルスタンダードかというと、与党と野党なんですよ。与党は我慢する。野党は何を言っても許される。おかしいですよ。議院内閣制の弊害です。議院内閣制の悪いところだけが今も受け継がれているんです。国会改革をするべきだとお訴えをして、質問に移りたいと思います。
 法案審議ですから、二千個問題とかいろいろ質問したいことはありますが、大体もう私わかっていますから、御答弁。わかっていることは質問しません。
 大体、ここでやられている質問の多くは、ここでやらなくてもわかっていることなんですよ。だから、もうちょっと大事な質問をみんなしましょう。与党の皆さんも退屈しちゃうと思います。よく週刊誌が、与党の議員が寝ている写真を撮りますね。あれは野党が悪いんですよ。野党がつまらない質問をしているから、与党の皆さんは寝るわけですよ。まあいいや、ちょっとやめておきましょう。
 今回の法案で一番僕が大事だと思っているのは、何度も言っていますが、医療です、医療。厚生省、ちゃんとやってください、ちゃんと。
 きのうも事務方に聞いていたら、法案ができたら考えますと言うんですよ。あかんでしょう、それは。議院内閣制なんだから、法案は通るんですよ、絶対。安全保障法制は法案が成立する前から準備する、僕は、当たり前ですよ。それをまた民進党とか共産党は、何を準備しているんだと怒るけれども、準備するのは当たり前じゃないですか。
 この法案はまだ通っていません。準備をちゃんとしてくださいよ。ちょっと、どうですか。

○安藤政府参考人 お答え申し上げます。
 行政機関や独法等が保有しております個人情報につきましては、個人の権利利益に支障が生じない範囲内で、民間事業者への利活用を進め、豊かな国民生活の実現につなげていくことが重要だと私どもは考えてございます。
 また、医療情報につきましては、適切な、適正な保護が求められる一方で、適切に活用することを通じまして、医学研究や医療の高度化など、社会全体の利益につながるものであると考えてございます。
 厚生労働省や所管法人等で保有します医療情報につきましては、民間事業者の提案を受けまして、今回の法改正の趣旨や要件に照らしまして、厚生労働省あるいは独法等で適切に判断をいたしまして、行政機関非識別加工情報を作成いたしまして、医療情報の適切な利活用につなげていきたいと考えてございます。

○足立委員 今御答弁いただいたのは、厚生省でいうと官房なんですよ、多分。官房ですよね、官房。こういう一般的な質問をすると、官房がお答えになるんですよ。いいですよ、全然。
 それで、本当は、大事なのは、医療の保険者たちが情報を持っているわけです。保険者の質問をしようと思うんだけれども、保険局はなかなか、現場を持っていて、答えられないんですよ、重たくて。
 だから、僕は、本当に今、行政というのは難しい時代ですけれども、保険局と官房、官房の思いを、原局である保険局とかとちゃんと連携して、現場が重たいのはわかるし、医師会とか、いろいろ四の五の言ってくるところはあると思いますが、大体、医療等IDをつくったのも合理性はないんですよ。医師会の肩をもむためにつくったんですよ。まあいいけれども、とにかく合理的にやってください。
 あと五分程度だと思いますが、あと、どうしてもちょっと、あ、法案審議、もう一問やっておいた方がいいですね。
 二千個問題。これは、この間の参考人質疑、大変すばらしい参考人質疑だったと思います。三先生ともすばらしい意見を、陳述を下さいました。質疑も大変、私、当時の議事録、今速記録をとっていますが、すごく中身があります。皆さん、ぜひ参考人質疑は改めて読んでいただきたいと思います。
 鈴木先生が、二千個問題、問題だとおっしゃいました。二千個問題というのは、どうですか、問題だと、事務方で結構です、二千個問題というのは問題なんですか、問題じゃないんですか、どっちですか。

○上村政府参考人 まず、二千個のうちの大宗を占めるのは自治体だろうと思います。その自治体における個人情報の取り扱いの基本的な考え方、それから今後どうしていくかというのは、原田地域力創造審議官がお答えしたとおりでございます。そういう意味では、今回御提案をしている行政機関個人情報保護法、これは国だけでございますが、それぞれの機関と提案者がそれぞれやるというたてつけになっております。
 他方で、これも別途御説明を申し上げました附則四条、これは、分野によりましては、一体的に取り扱う方が公共的に見て効果があるという分野につきましては、今後検討しまして、そうした措置ができるようにしていくということも考えているということでございます。
 少し抽象的なお答えでございますが、分野に応じて取り扱いを考えていくという部分が今後出てくる問題であろうと思っております。

○足立委員 ありがとうございます。
 持ち時間はもう少しありますが、民進党から分けてもらった時間を余り使いたくないので早目に終わりますが、懲罰の話があります。
 遠山委員長を初め総務委員会の先輩諸氏には、心から改めておわびをいたしますし、きょうの度を過ぎた発言については、おわびをして削除いたしますが、しかし、よく民進党の方は反論権と言うんですよ。でも、反論権より発言権の方が大事なので、反論権がないから言うなとか、そういう議論は、私は、それだったら反論できる場をつくればいいんですよ。国権の最高機関だから、自分たちでつくればいいんですよ。
 それから最後に、もうやめますが、私がきょういろいろ口を荒立てて大変失礼なことを申し上げましたが、きょうの高井委員の質疑については問題あると思います。テレビを呼んで、被災地で頑張ってきた副大臣を呼びつけて、週刊誌をもとに誹謗する。
 私は、民進党という政党が、今、東北のため、九州のために全力を尽くしているのは、自民党、公明党がつくった政権です。我々おおさかも、我々は大阪では与党ですから、おおさか維新の会も全力で今、九州に人を送ってやっています。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━(発言する者あり)あ、ちょっと、やめておきます。

○遠山委員長 足立委員、━━━━━という御発言についても削除いただきたいと思いますが、よろしいですか。

○足立委員 はい、結構です。(発言する者あり)謝罪をし、削除をいたします。
 懲罰委員会という議論がありますが、私、懲罰委員会、もうかけていただいてもいいかと思うんですよね。
 国対の皆様、我が党の国対、与党の国対の皆様には心からおわびをしますが、━━━━発言で地元の票も大分減っています。きょうは原田先生もいらっしゃいますから、地元は原田先生にお任せをして、今期限りで。挑戦はしますよ、挑戦はしますが、難しいと思うんですよ、次は。だから、言いたいことだけ言っておきたいと思いますので。
 とにかく、民進党が被災地の足を引っ張っていることだけは許せない、これだけは申し上げて、私の質問を終わりたいと思います。
 ありがとうございます。

 

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