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あだち康史
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衆議院議員
Profile
衆議院議員4期、大阪9区支部長。日本維新の会憲法改正調査会長、国会議員団政務調査会長、幹事長代理、コロナ対策本部事務局長等を歴任。1965年大阪生まれ。茨木高校、京都大学、コロンビア大院。水球で国体インターハイ出場。20年余り経産省に勤務し欧州に駐在。東日本大震災を機に政治を志す。
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あだち康史のコラム column

ポスト平成の新しい政治と社会をつくる ― “情”と“理”の両刀を使いこなして ―

足立 康史

明けましておめでとうございます!2019年の幕が開けました。今年も地元の茨木神社で石門会の皆さまと新年を迎えましたが、このまま始発の新幹線で上京し、皇居での新年祝賀の儀に参列、天皇皇后両陛下にご挨拶申し上げます。今年の4月で平成の御代が終わり、5月1日に新天皇が御即位されます。

まず4月30日に今上陛下にとって最後の公式行事になる「退位礼正殿の儀」(退位の礼)が行われ、翌5月1日の新天皇即位とともに、剣璽、御璽、国璽など皇室に由緒のある品々を皇位継承の証しとして引き継ぐ「剣璽等承継の儀」、更に三権の長はじめ国民の代表と、ご即位後初めて公式に会う「即位後朝見の儀」が行われます。

皇室については、野党第一党のT国対委員長にように過去に著書で「生理的にいやだ」「ああいうシステム、ああいう一族がいる近くで空気を吸いたくない」などと批判する輩もいましたが、日本国憲法の第一条に「天皇は,日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって,この地位は,主権の存する日本国民の総意に基づく」とあるように、世界の王家の中でも最も長い歴史を誇る皇室は、日本国民統合の基盤なのです。

これは理屈ではなく、歴史であり、人間というものは、そうした歴史の外には存在しえないということを、改めて確認する年にして参りたいと存じます。読売新聞の連載小説「流人道中記」の中で登場人物が次のように語るくだりがあります。
「世の中、情理は裏と表でござんす。道理の通らぬ情に絆(ほだ)されてはなりやせん。情のねえ理屈を通してもなりやせん。」

昨年は、“理”詰めで無責任野党を殴り飛ばして憲政史上最多タイとなる6回目の懲罰動議を食らいましたが、今年は“情”にも目配せしてまいります。しかし、これは、党改革への取り組みや無責任野党への攻撃を止めるということではありません。

党改革を実現するためにも、無責任野党を駆逐するためにも、“情”と“理”の両刀を使いこなしていくという意味です。そして、自民党でもない、混乱する野党でもない、新しい政治と新しい社会をつくるために、仲間をつくり、新しい党をつくり、新しい国会をつくり、そして新しい社会をつくるために全力を尽くして参ります。

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