通常国会の冒頭、私たち「おおさか維新の会」が対案提示型、政策提案型の「責任野党」を目指すと宣言すると、民主党は質問時間で言い掛かりをつけ、民主党との合流を決めた「無責任」維新の江田憲司議員も、慌ててブログで、「おおさか維新」の路線は「与党化」だとレッテル貼りを仕掛けてきた。

どうして対案を提示し、政策を提案すると、「責任野党」を目指すと、それが「与党」になるのか、全く意味不明である。私たち「おおさか維新」は地元大阪で、選挙のたびに与党自民党と血を血で洗う戦いを繰り広げているのだ。民主党に近づくと、「立ち居振る舞い」まで民主党に似てしまうのだろうか。

江田氏は同時に、これからの政治は「第三極の再構築、再編成」ではなく自民党とそのライバル政党の「二極」に収斂していく、と強弁しているが、要すれば、この十年近く続いた「第三極」政治に疲れ果て、妥協し、敵視してきたはずの民主党との合流を受け入れただけのこと、単なる“負け犬”でしかない。

更に驚いたのは、民主党が参院選までに解党しない場合、「その時は…維新の党として独自に参院選を戦う」と、私たちとの約束を反故にする、と宣言してしまった。“維新”の冠のまま、「野党が“焼け野原”になるのも一つの選択肢」だと、自爆テロを匂わす。とことん迷惑な人である。

「焼け野原」になるのは、「反対のための反対」に終始する「無責任野党」だけで十分である。私たち「おおさか維新の会」は、独自の視点と大阪での実績を基盤とし、今国会での論戦を通じて、「地方の再生」と「未来への責任」を果たすための包括的な政策パッケージを提案し、まずは野党第一党を目指す。

そして、日本の発展のために与党や野党といった立場を越えて取り組むべきテーマ、(その最たるものが憲法改正なのだが、)については、与野党にわたる「責任政党」(おおさか維新)、「未来に向かって責任感の強い人たち」(安倍総理)が連携して取り組む。当り前のことではないだろうか。

与党自民党と対峙しながら、野党第一党に君臨する民主党を乗り越え凌駕していくことは、もちろん容易ではない。しかし、二十年以上にわたって政界に居座り続けている「55年体制の亡霊」に止めを刺すためには、のり越えなくてはならない挑戦なのである。