190-衆-総務委員会-12号 平成28年04月07日

○遠山委員長 次に、足立康史君。

○足立委員 おおさか維新の会の足立康史でございます。
 きょう、もう本当にびっくりしましたね。私、総務委員会はまだまだひよっこですので、余りわかったようなことは言えませんが、歌を歌う、歌を歌っていいということが、総務委員会は歌を歌っていいんだということがきょう一つわかりました。ありがとうございます。
 それからもう一つは、今、共産党の田村委員が、緊急性もない、地方自治と全く関係ないオスプレイのテーマを延々と質疑されました。これができるんだったら、国会というのはもう何でもありだなと。本当はありがたいことでありますが。
 ただ、委員長、私、遠山委員長には心から尊敬と敬意を、尊敬しておりますし、また、委員会運営について、遠山委員長は大変心を砕いて、最大の御努力をしていただいていること、敬意と感謝を申し上げたいと思いますが、少なくともここに並んでいる民進党と共産党と社民党、この三党は、国会はもう何でもあり、もう何でもありだということがよくわかりました。だから、今後、私が何をやっても、決して民進党の理事は、委員長に何か、立ち上がって駆け寄って何かおっしゃることがないようにぜひお願いをしたい。もう何も言えません、彼らは。
 特に、オスプレイの問題を共産党は取り上げられましたが、大体、この民進党、今、安保法案の廃止法案を出されていますね。きょうからTPPの特別委員会が始まりましたが、大体、この廃止法案が対案だというのがおかしいと、委員長、思いますよね。まあ、委員長に聞いてはいけませんね。
 大体、廃止法案が対案だと言って胸を張っている民進党というのは━━━━━━━と思いますね、本当に。━━━━━━(発言する者あり)━━━━━━━━では、うそつきと言ったらいいんですか。うそつき、うそつき、うそを重ねていると、山尾さんが、山尾政調会長が、何かきのう、本会議でうそつきと十回ぐらい言っていました。うそはいいんですか、うそは。━━━━━━━━━━
 委員長、ちょっと、これは理事会で検討してくださいよ。どういう言葉はいいか。

○遠山委員長 足立委員に申し上げます。
 御発言につきましては、良識の範囲内で、また、議題に沿って質疑をお願いしたいと思います。

○足立委員 本当に遠山委員長の御苦労は、心から敬意と感謝を表したいと思いますが、民進党の対案というのは、要すれば、安全保障法制、去年の安全保障法制に対する対案ですよ、廃止法案と言っているんです。
 ところが、本当に民進党というのはどういう政党かわかりますか、皆さん。
 彼らが野党のとき、〇九年に政権交代するまでに、もちろん、毎年のように自衛隊法改正はありました。でも、重要な安全保障に関する法案が大体二年に一度、自公政権で提出をされました。海賊対応だとかPKOだとかいろいろなものがありましたが、全て民進党は反対、全て反対したんです、共産党と一緒に。民進党と共産党は、全ての重要法案に反対したんですよ。
 その民進党が政権をとった。民主党と民進党はイコールですからくれぐれも誤解なきように。その民進党が〇九年に政権をとったときに、彼らはどうしたか。今まで反対していた法案全てをそのまま修正することなく執行したんですよ、三年間。その三年間の間、民進党は一切の修正法案は出しませんでした。前向きな法案も一切出さない、後ろ向きの法案も一切出さない。(発言する者あり)気持ちはわかるでしょう。

○遠山委員長 静粛にお願いします。

○足立委員 民進党は、そうやって反対をし続けた法案、法律に乗っかって三年間政権運営して失敗したんですよ。
 そして、去年の安保法制。去年の安保法制に、結局、採決に加わらないで暴力を振るって、そしてプラカードを掲げて邪魔ばかりした。特に、おおさか維新の会が対案を出して、日米同盟を基軸に抑止力を高めていくためには、政府・与党の法案がいいのか、おおさか維新の会の法案がいいのか、これをぜひ議論したいと言ったら、民進党と共産党が邪魔する邪魔する。そして、プラカードを掲げて一切の議論を前に進めなかったんですよ。
 その結果、今、しかし、政府・与党も御苦労があったわけですが、法案は成立した。でも、我々は今も対案を示しています。対案をしっかり議論しろと言っている。ところが、━━━━━━━━━━━━━━━━━━今何をしてきているか。廃止法案ですよ、廃止法案。立つなよ。邪魔だから。
 民進党というのは、結局、反対をして、反対をして、反対をした法案の上で三年間政権運営して、また反対をして、今度は廃止法案をもって対案だと言っているんですよ。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 この民進党と……(発言する者あり)いや、しかし、自民党の皆さん、この総務委員会、遠山委員長が中心になってこの総務委員会をしっかりと運営しようということで御努力をされてきているのを、その御努力をされてきているのに対して……(発言する者あり)

○遠山委員長 御静粛に。御静粛にお願いいたします。
 足立委員、足立委員に申し上げます。
 質疑者は、まず、不規則発言に対して答えないようにしていただきたいと思います。また、足立委員には、先ほど申し上げましたとおり、国民の代表として、立法府の委員会にふさわしい良識の範囲内で、適切な表現に十分配慮して御発言をいただきたいと思います。
 また、議場内の委員の皆様におきましても、委員会運営につきまして御協力をいただきたいと思います。

○足立委員 いや、私は、委員長、委員長のお考え、また御努力、よくわかります。しかし、それを破っているのは民進党と共産党なんです。それを放置することはあかんので、民主党と共産党が言っていることを放置すると何が起こるかというのを私が示してあげているだけなんですよ、こういうことになりますよと。民主党と共産党が言っていることを認めたら、日本の国会はむちゃくちゃになりますよ、日本の国もむちゃくちゃになりますよ。実際に、あの民主党政権の三年間で、福島も沖縄もむちゃくちゃになったでしょう。それを私は皆さんにわかるように言っているんです。それだけですよ。
 大体、歌を歌っていいんだったら、何でもいいでしょう。違いますか。だから、その辺をやはりみんなしっかりしましょうと言っているんです、僕は。いや、歌はいいですよ、まだ。歌はまだウイットというもので、私はそれはいいことだと思いますよ。むしろ積極的に評価しますよ。
 しかし、この民進党と共産党が、安全保障法案について、廃止法案を出してあたかも対案を出していると胸を張って、そしてこの大事なサイバーセキュリティーに関する議論、私も、これは、皆さん、私きょう五問通告しています、五問。サイバーセキュリティーに係る総務省の取り組みはどうなっているんだ、サイバーセキュリティーに係る業務を、NICTが一番それが適当なのかどうか、また、年金情報流出を背景に始まった個人情報の問題、マイナンバーの取り扱いを今、年金についてはおくらせている、これについてどうするべきか、また、年金だけじゃない、医療や介護といった社会保険に係るサイバーセキュリティーは大丈夫か、また、さらに言うと、私の事務所を含めて零細企業でもマイナンバーをこれから取り扱いますが、このセキュリティーどうなんだということを、きのうもみっちり事務方に通告をした上で準備をしてきていますよ。
 しかし、共産党、ふざけていますよね。だって、何問か法律の議論をしたのを言いわけにして、私たちは法律の議論をしましたよということを言いわけにして、緊急性もない、地方自治にも全く関係ないテーマを延々として、ここで政府の防衛政務官に頭を下げさせる。これは国会の規律ですか、それが。
 私は、共産党がきょう法案について質問したのは、単にそれは言い逃れをするための証拠づくりであって、本質的にきょう共産党は法案の審議したくなかったんです。共産党はきょう防衛政務官の追及をしたかったんです。でも、それは総務委員会の法案審議の場でやることですかと私は言いたいんですよ。
 もしこの委員会が、もし国会が、政府・与党が、こうした民進党や共産党のこういうふざけた取り組み、自分たちが反対をし続けた法案に乗っかって政権運営をして失敗した、自分たちがプラカードを掲げて反対した法案の廃止法案をつくる形で、それを対案だと言う、そういうことを、私が申し上げているのは、民進党や共産党が言っていることを国会が、この国権の最高機関である国会が受け流したら、私が今やっているようなこと、私が今やっているようなことは私も問題あると思いますよ、委員長。

○遠山委員長 足立委員に申し上げます。
 足立委員におかれましても、足立委員の質疑の時間の中で、議題の範囲内で議論をしていただき、できれば、御通告をいただいている質疑を続行していただきたいと申し上げます。

○足立委員 私は、きょうこのテーブルにお座りいただいている尊敬する先輩政治家の皆さん、委員の皆様、そして何よりも遠山委員長、そして政府の関係各位には、この場をおかりして心から謝ります。
 きょうは法案審議です。法案審議だけれども、法案審議をした証拠だけ一、二問つくった上で、全く関係ないオスプレイの問題をやったのは共産党ですよ。それを許してしまったんです、この国会は。
 私は、遠山委員長はもう一二〇%御努力されたと思いますよ。また坂本筆頭理事も一五〇%御努力されたと思いますよ。悪いのは民進党と共産党です。民進党と共産党のような取り組みをこの国権の最高機関が、国権の最高機関である国会が認め続けたら、この国はだめになります。私みたいな議員がいっぱい出てきますよ。
 だから、私は、私のやっていることがおかしいということはわかっています。わかっていますけれども、私がわからないのは、なぜ民進党や共産党のような取り組みが認められて、私が今やっていることは認められないのかわかりません。
 もし国会が、もし国民が、もし政治家の皆さんが、衆議院議員の皆さんがきょう民進党や共産党が手をつないでやっていることを看過したら、私みたいな、きょうみたいなことになりますよ。
 私、きょう二十分いただいています。まだ法案の質疑をしていません。一応しましょうか。
 しかし、私が皆さんに訴えたいことは……

○遠山委員長 足立委員に申し上げます。
 質疑をぜひ行っていただきたいと思います。

○足立委員 私は遠山委員長を尊敬していますので、やります。やりますが、皆さんにぜひ理解してほしいことは、民進党や共産党が手をつないでやっていることを看過したら、国権の最高機関、国会の規律はなくなります。それだけ申し上げておきます。
 さて、どなたに通告しているか、内閣府かな。
 マイナンバーが今動き出しています。マイナンバーが動き出している中で、年金だけとまっています。それは、去年、年金情報の流出があったからです。
 私は、なぜおくらせているかわからないんです。なぜおくらせているんですか。

○向井政府参考人 お答えいたします。
 昨年の通常国会におきまして、個人情報保護法とマイナンバー法の一部改正法案が審議されていた際に発生した日本年金機構からの年金情報流出事案を受けまして、議員修正により、本年一月に予定されていた日本年金機構におけるマイナンバーの利用開始時期を政令の定める日まで延期する旨の規定が議員修正により置かれたものと承知しております。

○足立委員 だから、自公政権はこんなことやりたくなかったんですよ。ところが、━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━修正法案を出したんですよ、民進党が。
 内閣府、これは合理性はありますか。

○向井政府参考人 先ほど申し上げましたように、議員修正でそういう修正がなされたということがございますが、一方で、特定個人情報の保護には万全を期しているところでございまして、マイナンバーが漏えいしたからといって、直ちにマイナンバー、個人の権利義務に関係するようなことはございません。
 ただ、マイナンバーが大量に漏えいすれば、制度に対する信頼が損なわれ、国民の方々にも不安が広まることから、日本年金機構における情報管理の安全性が確認されるまで、日本年金機構におけるマイナンバーの利用を延期するという御判断をいただいたものと考えております。

○足立委員 だから、合理性があるのかと聞いているんです。私は合理性はないと思いますよ。合理性があるかどうか、イエスかノーか。

○向井政府参考人 お答えいたします。
 その当時の国会の議論、国民の、あるいは報道等を判断いたしまして、私どもとしては、国会の御趣旨に従って、そのときの議論に従って判断してまいりたいと思っております。

○足立委員 年金だけおくらせることによって、国民には大変な負担を強いています。役所もそうです。
 しかし、これは何の意味もありません。また時間があったらゆっくりやりますよ。ただ、何も意味ありませんよ、これは。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━こういうことになっているんですよ。いいですか。
 とにかく、私が知る限り、民主党、民進党、共産党がやっている仕事で国益になっていることは一つもありません。
 大体、今、きょうからTPPの特別委員会が始まりました。それも、きのうから何か黒塗りの紙が、黒塗りの資料がどうだこうだということを民進党と共産党が騒いでいます。特に民進党だ、特に民進党が騒いでいますが、あれのてんまつを国民の皆さんはわかっていますかね。
 あれはこういうことですよ。民進党が、交渉が行われている最中に何も言わずに、普通はヨーロッパのいろいろな市民団体とかは交渉中に資料を出せと言うんですよ、議論をしたいから。でも、民進党は、交渉中はずっと黙っていて、交渉が終わって、いよいよテレビが入る、いよいよきょうテレビが入るとわかった途端に、その前日に黒塗りの紙を出させて、資料を出せと言った民進党が。ただ、政府は出せないと言ったんです。機密保持契約があるからですよ。政府は出せないと言った。それに対して、民進党は、何でもいいから出せと言ったんです。何でもいいから出せと言ったんです。仕方ないから全部真っ黒のものを出したんですよ。そうしたら、民進党が、出せばいいというものじゃないと言っているんですよ。
 おかしくないですか、民進党。こういうのを本当に何と言うか。揚げ足取り、レッテル張り、お芝居なんですよ、単なる。テレビが入る前日に騒ぎを立てて、カメラに映る黒塗りの紙を取り立てて、それをカメラに、きょうもこれから多分テレビで民主党は映しますよ、この黒塗りの紙を。これは民主党の、もう学芸会です、学芸会。国会の尊厳も、国会の規範も、国権の最高機関としての地位も全くないがしろにしているこうした民進党と共産党のばかばかしい行為については、看過してはいけない。
 きょう私の質疑も、一問しか質問していませんが、これも申しわけないと思います、国民の皆様、委員長に謝りますが、私がこうでもしないと民進党、共産党のばかばかしさを国民に御理解いただけないと思い、質問をさせていただきました。
 大変にありがとうございました。