○竹内委員長 次に、足立康史君。

○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。
 きょうは、私も久しぶりに四十五分ですよね。小川筆頭の御高配あるいは委員の皆様の御高配をいただきまして、何と何と四十五分の時間を頂戴しまして、なかなか、四十五分あるということで、質問をさせていただける機会が、もう本当に一期目のときにちょっと記憶があるぐらいで、余りないんですね。だから、きょうは本当にありがたいというか、皆様に感謝を申し上げたいと思います。
 そして、きょうは法案の審議ということですので、最初、地方財政について質問をさせていただいて、その後、若干、きょうの議題となっている法案からはちょっと離れますが、政治資金規正法に係る議論をさせていただきたい、こう思っています。また、さらに時間があれば、豊洲市場の問題とか築地市場の問題、こういうのも取り扱えたらありがたいなと思っております。
 まず、地方財政については、高市大臣に先般の本会議で御答弁をいただきました。本当にありがとうございました。高市大臣からすれば、何を今さら、こんな基礎的なことを何でこの本会議で聞くんだ、こういう感じがあったかも、いや、そんなことない、丁寧にお答えをいただいて、私は本当に心から感謝をしておるわけであります。
 実は、きょう大阪の先生方もいらっしゃいますが、地方財政というときには、当然、全国四十七都道府県、あるいは千七百ぐらいあるのかな、基礎自治体、いろいろな地方公共団体があるわけでありますが、私たち日本維新の会が生まれた原点の地である大阪の財政については、この八年間、本当に大変な議論がありました。
 例えば、おととしの五月の住民投票、大阪都構想のときには、まさに大阪の財政を悪くしたのは橋下・松井改革なんだということを共産党が言いまくって、もしかしたら、そこに自民党の皆さんも一緒にいらっしゃったような気もしますが、いずれにせよ、大阪維新の会以外の全ての勢力が、橋下が悪いんだ、松井が悪いんだ、こういう議論があったわけであります。そういう中で……(発言する者あり)早く質問をした方がいいですね。
 そういう中で、実は、先般の本会議で高市大臣から正確な御答弁をいただいて、私の地元の関係者も、いや、初めてちゃんと聞いたと。当たり前のことなんだけれども、実は、これは大阪のことだからということで、なかなか国会で大臣に改めての質問をしてこなかったわけでありますが、改めて先般の本会議で質問させていただいて、御答弁をいただきました。
 ただ、幾つかそれをフォローする形で、きょう、地元の原田先生も副大臣としていらっしゃいますので、改めてちょっと確認をさせていただきたいと思います。
 特に、太田知事、太田房江さんという、今、参議院議員です、自民党の。私、経産省の大先輩で、大じゃないな、大というか、偉いんですけれども、そんな別に年が離れているわけじゃないんですが、太田知事の時代から橋下知事、そして松井知事へと引き継いでいく中で、財政について議論がありました。すごく端的に言うと、借金の全体の額はずっとふえているんですよ。ただ、地方公共団体の借金というのは大きく二種類あるわけです。自分たちで何とかできる借金と、総務省に言われたらもう仕方がない借金とあるわけですよ。いわゆる臨財債と言われているものであります。
 常に共産党は、あえてここでは共産党はと言いますが、事実上、維新以外の全政党が、橋下、松井が悪い、特に起債許可団体に転落したのは橋下が悪いんだと。橋下さんが知事になって三年目だったかな、に起債許可団体に転落をしました。やはり橋下が悪いんだ、こうなったわけでありますが、先般の本会議で高市大臣の方から、いやいや、これは過去の借金の償還がどんとやってくるので、橋下さんが知事になる前の歴代の知事ががんがんがんがん借金していたから、その償還が来たことも起債許可団体に転落した理由の一つである、こういう御答弁をいただきました。
 これは結構難しいテーマだと思っていまして、一つだということは、ほかにもあると思います、ほかにも。どんな理由が、例えば、ほかにひとつちょっと挙げていただくとどんなものでしょう。できれば原田副大臣、お願いします。

○黒田政府参考人 お答えいたします。
 実質公債費率につきましては三カ年平均で算出する仕組みとなっておりますので、起債許可団体になりました平成二十三年度決算、この実質公債費率は平成二十一から二十三年度の決算額を用いて算出されることになります。その前年の二十二年度決算に基づく実質公債費率は、平成二十から二十二年度の決算額を用いて算出されますので、二十年度と二十三年度の決算額の変化を見るというのが一つのポイントになろうかと思っております。
 この変化の中で、分子になります公債費等でございますが、これは大臣の方からも答弁いたしましたように、元利償還金と準元利償還金の額が増加しております。これが実質公債費率を高める一つの要因になっております。
 それから、もう一つございますのが分母でございます。この分母の方は、標準財政規模から基準財政需要額算入額を差っ引いたものになりますが、これにつきましては、二十年度が一兆三千三百四億円、二十三年度が一兆三千二百七十七億円、二十六億円余のこれは微減になっております。分母が微減になっていることもあわせまして、実質公債費率が上昇している、そういうことでございます。

○足立委員 今、大変、計算式を御紹介いただきました。私は別途拝見をしていますので、よくわかっているつもりでありますが、今おっしゃった中で、いわゆる臨財債は、事実上、大阪市も大阪府も、総務省がこれだけ発行していいよという額の一〇〇%を発行しています、当時も。この臨財債がこの起債許可団体の転落に与えた影響、今の話とダブるかもしれませんが、改めて臨財債の影響ということで御答弁いただけますか。

○黒田政府参考人 お答えします。
 この分子の計算におきます公債費等につきましては、元利償還金から、特定財源それから基準財政需要額算入額というものを差っ引きますので、臨財債につきましては、基本的に影響いたしません。臨財債の元利償還金につきましては、公債費率の計算には影響しないということになります。

○足立委員 元利償還金ではなくて、新しく発行した臨財債は影響しているんじゃないですか。質問の意味がわかりませんか。

○竹内委員長 わかりやすく。

○足立委員 起債許可団体に転落したのは平成二十三年ですよね。平成二十三年に起債許可団体に転落したその背景に、臨財債の発行がふえたことは関係していないですか。

○黒田政府参考人 臨財債の発行に伴う元利償還金につきましては、全額、基準財政需要額に算定されますので、これにつきましては実質公債費率には反映されません。

○足立委員 ちょっときのう事務的に伺った話が間違っていたのかな、それは。
 ちょっと今もう一回、きのう私が伺った内容とちょっと違うので、きのうのが間違っていたら、それはいいよ、いいんだけれども、もしきのうのが正しいんだったらもう一回御答弁をいただいて、今ちょっと事務方でやっていますが、どうでしょうか。

○黒田政府参考人 済みません、もう少し丁寧に御説明いたしますと、一般論的には、臨財債につきましては全額算定いたしますので、基準財政需要額に算定しますから、比率には反映されませんけれども、その発行条件に差がございますので、大阪の場合は、満期一括で発行する条件と臨財債の構成上の算定の差が出ますので、その点につきましては当然反映されるということになります。

○足立委員 これは、とにかく地方財政は大変複雑ですので、改めてやりましょう、この起債許可団体の問題は。
 ただ、先般の大臣の御答弁は一定の理解をしています。
 ただ、私は、起債許可団体に陥るという問題と国の政策とのかかわりを改めて実はきょう整理しておきたいと思って質問しましたが、ちょっとまた改めたいと思います。
 原田副大臣、ぜひ、せっかくの機会なので。
 私たちは大阪でずっと言ってきたことがあるんですよ。要すれば、太田府政の時代は、減債基金を取り崩してまでして、何とか財政を取り繕うというのは言葉が悪いかもしれませんが、少なくとも、手を本来つけることが望ましくない減債基金を取り崩してきたわけです。その減債基金は、橋下知事が誕生してから松井知事に至るまで、一貫して、食い潰された減債基金を復元する、本来積み上がっているべきお金をもう一回復元するために努力をしてきたんですね。
 だから、私は、大阪府の財政ということでいえば、太田府政が、新規発行の債券であれ、あるいはその残高であれ、あるいは減債基金の取り崩しであれ、悪化させた大阪府の財政を橋下・松井府政で再生をさせてきた、こう思っていますが、副大臣もそこは同じお考えだということでよろしいですか。

○原田副大臣 大阪府におきましては、太田知事の任期は平成十二年二月六日から平成二十年二月五日まで、橋下知事の任期は平成二十年二月六日から平成二十三年十月三十一日まで、松井知事の任期は平成二十三年十一月の二十七日から現在も在職中でございます。
 大阪府の地方債残高は、先ほど局長の方からお答えをしておりまして、平成十九年度以降は減少をしておるという状況であるということをお答えさせていただきたいと思います。

○足立委員 せっかくですから、新規発行についても改めて御紹介をいただきたいことと、あわせて、減債基金の取り崩し及びその再建がどうなっているか、副大臣からお願いします。

○黒田政府参考人 新規発行額でございますけれども、普通会計ベース、臨時財政対策債除きで見ますと、平成十二年度から十九年度までの間の一年度当たりの平均額が二千百七十四億円でありましたのに対しまして、平成二十年度から二十七年度までの間の一年度当たりの平均額は千二百三十六億円となっております。
 それから、この財源不足を補うための減債基金の取り崩しでございますが、平成十三年度から十九年度までの間に合計五千二百二億円が行われておりましたが、平成二十年度以降は取り崩しは行われず、平成二十一年度以降は積み立てが進められているという状況でございます。

○足立委員 局長、せっかくだからもう一言。
 今、普通会計とおっしゃった。大阪は、これをいわゆる全会計ベースで発表していると思います。これは簡潔で結構ですから、残高についての全会計での御紹介はいただけますか。

○黒田政府参考人 大阪府の方では、普通会計に公営事業会計を加えた全会計ベースで、地方債の新規発行状況や地方債残高の推移を公表しております。
 それによりますと、地方債残高につきましては、平成十二年度以降、平成十八年度までは増加基調で推移し、その後は減少に転じております。

○足立委員 今聞いていただいて、要すれば、何年度、何年度という御答弁に当然なるわけですが、先ほど原田副大臣の方からもありましたように、橋下知事が誕生したのは平成二十年。まさに橋下知事が誕生して以降は、減債基金は取り崩すどころか復元をしてきている、借金の新規発行も抑えてきているということを改めて強調しておきたいと思います。
 ぜひ、原田副大臣、せっかく大阪から御一緒させていただいていますので、また次の機会は原田副大臣の言葉で、ぜひ、太田府政、橋下・松井府政の財政政策について、その結果について、しっかりとノンペーパーでお答えいただけるように準備をいただきたい、このようにお願いしたいと思います。
 何か失礼なことを言っていると皆さん思われるかもしれませんが、ノンペーパーで言えますか、今。きょう、ずっとここでやってきた問題、これをもしノンペーパーで言えるなら、ちょっと言ってください。

○原田副大臣 ちょっと今の質問の趣旨がよくわかりませんので、もう一度お願いをしたいと思います。

○足立委員 要すれば、大阪の財政ですよ。大阪の財政は、太田府政で悪化をした。だって、皆さん、減債基金というのは、将来の償還のために積み上げておくものですよ。それを食い潰しちゃったわけです、太田府政で。
 だから、橋下知事が着任したときはびっくりしたと思いますよ、何だ、この財政はと。それで、これはもう倒産企業だということで、大改革を始めたわけです。
 橋下・松井府政というのは、まさに財政再建。ただ、僕は、橋下・松井府政が、別に大阪の自慢じゃないが、大阪維新の会がやってきた仕事というのは、単に財政再建をしただけじゃないんです。財政再建をしながら、投資もやってきたわけです、投資を。
 例えば、公立だけじゃなくて……(発言する者あり)ちょっと、まあゆっくり聞いてくださいよ、たまには。

○竹内委員長 御静粛に願います。(発言する者あり)

○足立委員 これは地方財政の議論じゃないんですか。(発言する者あり)

○竹内委員長 質問を。

○足立委員 いや、東京の話も今からするじゃないですか、ちょっと。
 それで、橋下・松井府政でしっかりと財政を立て直してきたでしょう。それをちゃんと原田副大臣の口で言ってくださいと言っているんですよ。だって、都構想の住民投票のときに違うことを言っていたんだから、みんな、大阪府連の代表からしてみんなが。だから、きょうぐらいちょっとちゃんと言ってくださいよ。

○原田副大臣 今のお話は、それぞれの地方議会、大阪府議会でよく議論いただくのが私は望ましいと思っておりますし、先ほどの地方債残高のことでちょっと触れさせていただきたいと思うんですが、平成十九年度から減少し始めておりますので、足立委員がおっしゃった橋下府政からではなくて、橋下府政が始まる前から減少しておるのをあらわしているのではないかと思います。

○足立委員 本当にあれですね。
 では、ちょっと聞きますよ。太田府政が終わったときの減債基金の状況、これを答えてください。

○原田副大臣 通告を受けておりませんので、答えは差し控えさせていただきたいと思いますけれども、今ほど申し上げましたように、今の議論はそれぞれの地方議会において……(足立委員「減債基金のを聞いているんだよ」と呼ぶ)

○竹内委員長 不規則発言はしないようにしてください。

○原田副大臣 それぞれの議会で御議論いただくのが私は望ましいと思っております。

○足立委員 副大臣に聞いているんです。通告していますよ、通告を。減債基金ですよ。減債基金、通告しているでしょう。太田府政が終わったときの減債基金の状況を言ってくださいよ、原田副大臣。担当副大臣でしょう。冗談じゃないよ、本当に。はっきり認めた方がいいよ。(発言する者あり)とめよう、とめよう、ちょっと。太田府政が終わったときの減債基金でしょう。

○原田副大臣 残高をお尋ねだと思いますので、お答えをさせていただきます。二百二十二億でございます。

○足立委員 二百億強ね。本来幾ら積み上がっているべきだったんですか。

○原田副大臣 不足額は五千二百二億円です。

○足立委員 まさに五千二百億円の穴をあけていたんでしょうが。それをさっき原田副大臣は、何だ、十九年から改善していた、そういうしようもないことを言うからこういう議論になるんですよ。
 大体、太田知事が大阪の財政に責任をちゃんと果たしたのか。果たしていなかったものを再建してきたのは橋下さんなんですよ、松井さんなんですよ。それぐらい認めたらどうですか、ちょっとぐらい。
 これは徹底的にやります。きょうはちょっとほかにやりたいことがあるので、もう別のテーマに移ります。
 政治資金規正法。小川筆頭、ちょっと申しわけないけれども、簡単にちょっとだけやらせてください。
 私、いつも本会議で、山尾志桜里議員が、あれは国対ですよね、国対だからよく前を歩かれるんですよ。そのたびに、東京で記者会見してくれと言って、まあ、やじですね、上品なやじですよ、上品なやじを飛ばしていますが、彼女は、彼女と言ったら失礼だな、山尾議員は一六年の春にえらい騒ぎになりました。ガソリンのプリペイドカードを大量に購入して使っていた、一体地球を何周しているんだということで相当やゆされました。もちろん、いや、安倍総理がどう、菅官房長官がどう、そんな議論もありますが、大事なことは、山尾事務所がガソリンプリカのレシートをどこから持ってきていたかということなんですよ。
 去年の四月の六日の記者会見ではよくわかりませんでした。それで、僕らは、おい、ちゃんと説明しろよとずっと言い続けていたんだけれども、ずっと黙って政調会長をやっていましたよ。それで、人事で今度おりたら、何か国対をやって、いつも本会議場で前を歩くんですよ。もう目の前に出てきてほしくないんですよ、はっきり言って。
 山尾事務所というのは、これは大変ですよ、皆さん。彼女は、山尾志桜里議員は、昨年の十二月二十七日、たしか国会が終わったのが中旬、十四日だったかな、みんな地元に帰ってその後に、昨年十二月の二十一日に収支報告書を訂正しています。その後、一週間ぐらいして、二十七日に地元で会見しているんですね。ほとんど報道されていません。それ全部、僕ずっと、ちょっと読んできました。これは犯罪ですよ、犯罪。
 私がなぜ山尾さんに違和感があるかというと、皆さん、覚えていますか。私は、山尾志桜里議員というと、やはり甘利明元TPP担当大臣、どうしても同じ時期にあったから、同じ年に。甘利さんはこうやって辞任されたんです、大臣を。TPPですよ、これから署名するというときに、秘書のせいと責任転嫁するようなことはできない、それは私の美学、生きざまに反すると言って辞任されましたね。もう忘れられません、私はこれが。いや、別に、甘利事務所が脇がちゃんと、甘くなかったとは言いませんよ。しかし、実際、もう不起訴で、大丈夫ということになっていると承知していますが。
 ところが、山尾さんはおかしいんですよ。何か、秘書が悪いことをしていたのはわかっているんです、山尾さんの秘書が。それを訴えると言っているんですよ。
 わかりますか。自分の事務所の秘書が犯罪行為をしたんです。犯罪行為というのは、まあ犯罪行為だよな、不正をしたんです、法律違反したんです。普通は、その事務所のボスである山尾志桜里議員は、済みません、議員辞職しますと言うのが普通ですよ。政調会長を辞任もしないで、ずっと政調会長をやっていました。それで、あろうことか、昨年の十二月二十、委員長、この話は政治資金規正法ですから。(発言する者あり)質問、小川筆頭から早く質問をしてくれということです。
 公職選挙法では連座制というのがありますね。自分は悪くなくても、選対の幹部あるいは秘書あるいは家族、これが例えば買収したら連座制で首が飛びます。当たり前ですよね。当たり前です。
 政治資金規正法にも同様の議論があるんですよ、あるんです。ちょっと紹介してもらえますか。政治資金規正法における議員とスタッフ、ありていに言えば会計責任者ですが、ちょっと政治資金規正法の規定、簡単に御紹介ください。

○大泉政府参考人 お答え申し上げます。
 政治資金法の規定ということでございますが、一般論として申し上げますと、政治団体の会計責任者が収支報告書に虚偽の記入をした場合などにおきまして、政治団体の代表者が当該政治団体の会計責任者の選任及び監督、この両方について相当の注意を怠ったときは罰則がございますという規定がございます。

○足立委員 私は、もう完全にこれに当たると思いますよ。これに当たる。
 山尾さんは、山尾議員は昨年の十二月二十七日の会見で、皆さん、これはきょう資料を配っていないから、空中でちょっとわかりにくいと思うので余り詳細はやめますが、要すれば、公設秘書が不正を認めたと言っているんです、悪いことをしていましたと。要すれば、ガソリンスタンドに備えつけられていた不要レシート入れの中にあった他人のプリペイドカード代金のレシート、これを集めて、愛知県第七区総支部からの支出を受けたと。こういうことはもう認めておられるわけです、山尾議員も。
 普通は、ごめんなさい、私も責任を感じてやめますと言うんだけれども、彼女は、こいつは悪いから訴えてやると言っているんですよ。それで、訴える訴えると言っていたけれども、結局訴えていないんです。何で訴えていないか。いや、お金を返してもらいましたと言うんですよ。弁済を受けたからもう訴えないと言っているんですよ。不思議ですね。
 その公設秘書はどの公設秘書なのかと記者に聞かれて、いや、もう不正を本人は認めた、不正を認めて全額弁済しているので、これ以上の特定については回答を控えたい。━━━━━━━━━━━その秘書は平成二十四年七月にやめていますと山尾さんは説明している。こんなものは調べたらわかるじゃないですか。山尾さんの秘書、公開されています。
 さっき、ちょっといろいろな人に、名前出していいかなというのを相談して、まあいいんじゃないですかということになったのでちょっと申し上げますけれども、山尾志桜里議員の秘書のリストがあります。政策秘書、公設第一秘書、公設第二秘書、全部名前が並んでいますね。ちょうどその二十四年の七月にやめた秘書さん、一人だけいます。名前わかります。岡部篤史さんというんです、岡部篤史さん。その岡部篤史さんは会計責任者も務めているんです。アウトでしょう。これはアウトじゃないですか。

○大泉政府参考人 お答えいたします。
 今、個別の事案でございますけれども、総務省としては、個別の事案につきまして実質的調査権を有しておりません。具体的な事実関係を承知する立場にございませんので、お答えは控えさせていただきたいと思います。

○足立委員 まあ、そう言うと思いますが、これはマスコミの皆さんが見られるかどうか知りませんが、ちょっとマスコミもいいかげんにしろというんだよな、ちゃんと詰めろよと。こんなもの、五分で調べられますよ、五分で。
 山尾さんが会見で言った、その不正を行った秘書は会計責任者なんです。会計責任者なんですよ。それを、この会計責任者を、少なくとも、公設第一秘書につけたのは平成二十三年、そして、二十四年の七月に空席にというか、やめてもらっているわけですね。
 先ほど選挙部長から御紹介があった、政治資金規正法第二十五条の二項、政治団体の代表者、これは山尾議員ですが、愛知県七区支部ですかの会計責任者の、山尾さんの政党支部の会計責任者は岡部篤史さんというんです。岡部篤史さんがガソリンスタンドのプリペイドカードのレシートを集めて、それで収支報告書をつくっていたんですよ。税金を全部使っていたんですよ。結局、その使っていたのをどうかって、もう何も答えていないですよ、山尾さん。それは地元でやっているんですよ、年末に、忙しいときに。
 山尾支部長は、愛知県七区支部の総支部の支部長である山尾志桜里議員は、その支部の代表者として、会計責任者すなわち岡部篤史さんの選任及び監督について、相当の注意を怠っているんじゃないですか。まあ、選挙部長に聞いても仕方ないので。
 マスコミちゃんとやってくださいよ、マスコミ。マスコミは何か山尾さんに借りでもあるんですか、マスコミは。(発言する者あり)あ、済みません。(発言する者あり)言葉、はい。小川さんから、気をつけてくれということですが。
 いや、僕は本当にこれは、山尾さんの悪いところは、あ、山尾さんが悪いんじゃないな、山尾議員の発言の悪いところ。甘利大臣のスキャンダルが持ち上がったときに彼女は何と言っていたか。テレビで、テレビでですよ、テレビでこう言っています。普通だったら、秘書がそのようなことをやっていれば、議員が知っていたのではないか、指示をしていたのではないか、承諾、黙認していたのではないかと普通私たちは考えると思うわ。秘書のやったことについて本人の責任が免れるわけではない、秘書の責任にするのは通らない。何でこの口で言えますかね。
 だから、私は、実は先日の本会議で大阪の財政をやりましたが、きょうは原田副大臣は何かよくわからない答弁で、私は毎回何で原田副大臣にこういう質問をするかといったら、地元でちゃんと説明してほしいからですよ、地元で。デマじゃなくて。共産党と同じようなことを大阪の自民党の重鎮である原田憲治先生が言うんじゃなくて、太田府政の穴を埋めるために懸命に仕事をしたのが橋下・松井府政なんだということを、ちゃんと政府の一員として言ってほしいんですよ。
 何でその話をするかというと、結局、私は、今国会が始まるこの一月、二月で、六月まで続きますが、去年の棚卸しをしようと思っているんです。去年、おととしの積み残し、私はこの正月、寝つきが悪くて、去年の国会で腑に落ちないことが山のようにあったんですよ。これを全て棚卸しをしたいと思って、先週の、先週だったかな、本会議で高市大臣に財政の話を聞きました。しかるべき答弁をいただいて感謝をしております。だから、もう財政の話は二度と、大阪で自民党と共産党と民主党が手を結んで、橋下・松井財政をデマで何か悪く言うことはもう二度とないことを期待いたしたいと思うし、原田副大臣にもしかるべき言動を期待いたしたいと思います。
 もう一つ、大阪の財政に加えてずっと気になっているのは、この山尾さんですよ。いつも━━━━━━━━━━━━本会議場を、ほら、総理が何か間違ったことを言ったとかいって駆け上がっていくでしょう、壇上に。何だ、あの人はと。(発言する者あり)失礼失礼、それは仕事だからね。失礼、訂正しますが。
 しかし、山尾さん、政治資金規正法第二十五条に、例えば虚偽記載、十二条だな、報告書についてはまた見てください、皆さん。これはぴったし、何か、あっせん利得何たら法というので、甘利大臣のことを、━━━━━━━━━━━━━━━━山井さんが、もうど真ん中だとかいって、えらい言っていましたよね、これが立件されなくて何が立件されるんだと。でも、立件されません。公正に当局が、ちゃんと司直の手において、不起訴が明確になったわけですが、山尾さん、会見だってちゃんとしていないんですよ。何でその口で人のことを批判できますか。
 まず、即座に、今週中に山尾志桜里議員は会見を開いて、この岡部篤史さんが会計責任者として、山尾さんの政党支部の会計責任者がガソリンスタンドを回って人のレシートを集めて、支部の会計を仕切っていたということですから、その会計責任者の選任及び監督において相当の注意を怠った以外の何物でもないでしょう、これは。ど真ん中ですよ。
 ちょっと、この雰囲気をどうしたらいいかわかりませんが、どう思います、皆さん。
 皆さん、実は私、きょうこの場で、山尾議員の不正、不正とはっきり言います。私は確信しています。山尾さんは政治資金規正法違反です。単に逃げ回っているだけです。だから、この問題を、政治資金規正法を所管している総務委員会で議論させていただくということで、ツイッターなんかで、フェイスブックなんかで、あるいはインスタグラムというのが最近ありまして、インスタグラム、ツイッター、フェイスブックで告知をすると、足立さん、山尾志桜里議員を追及してくださいといって、いろいろメッセージをいただきました。でも、きょうはいません、山尾さん。
 視聴者というか、ニコ生とかをごらんになっている方に、よくわからない方もいらっしゃると思いますが、国会というのはこういうところなんです。野党は守られているんです。守られているというか、━━━━━━━━━━━━━だって、僕らは山尾さんに質問しようと思ってもできないんです。
 なぜ山尾さんに質問しようと思ってもできないか。これは皆さんも悪いんですよ。自民党の皆さんも、五五年体制からずっと、政権与党、万年与党である自民党と、万年野党である社会党が握っていたわけですよ、水面下で、━━━━━━━━━━━━━━━━━

○竹内委員長 品位を持った発言をしてください。

○足立委員 失礼しました。訂正します。
 でも、猿芝居もたまにありますよね。例えば、あのプラカード、どうですか。プラカード、どうですか、━━━━━━━━━━━あれは何ですか、プラカードは。言ってくださいよ。と言っても、答えてもらえないんです、この国会というところは。
 だから、私たち日本維新の会は、国会改革をやりましょうといって、自由討議、党派と党派で、特に、今の体制であれば、与党である自公と、野党、無責任だと私たちは思っている野党四党と、そして、その間に挟まれながら、何とか国をよくしたい、そう思って頑張っている日本維新の会の三陣営しかないんですよ、端的に言えば。
 だって、おかしいでしょう、あの天皇陛下の譲位の問題。あれは、静かな環境でと言っておきながら、完全に政治利用していますよ、野党四党は。私は絶対あれは許せないですね。静かな環境だと言っているんだから、ちゃんと冷静にやったらいいんですよ。でも、明らかに与党と野党に分かれてやっていますね。
 私たち日本維新の会は、天皇陛下の譲位の問題については、特例法でもいいが、改めて、こういうところで、特別委員会、例えば皇室典範特別委員会というような常設の特別委員会を設置して、そこでしっかりと、天皇陛下あるいは天皇家、あるいは天皇制度と言ったらいいのかな、そういう、本当にこれからも日本の国が長らく繁栄していくための天皇制のあり方を、しっかりと国会がその責任を果たすために特別委員会をつくろうと言っているんですよ。
 そうしたら、あろうことか、またちょっと済みませんね、小川先生、もう終わりますから、もう二分、三分。民進党が、びっくりしたことに、憲法審査会でやろうと言うんですよ。大臣、おかしいですよね。憲法審査会、もうずっとやってきている、その邪魔を、邪魔というか、それを私たちはもっと早く開催しようとしているのに、民進党は、いや、だめだ、まだやらないといって、憲法審査会を開かないわけですよ。その開かない民進党が、憲法審査会で譲位の問題をやろうと今ごろ言っているんですよ。おかしくないですか。小川さん、もうちょっと中を仕切ってください。もう小川代表の方がいいですよ。本当にそういう問題を感じます。
 もう終わりますが、山尾さん、ちょっとマスコミ、お願いしますよ、マスコミ。山尾志桜里議員の会計責任者、この方がガソリンスタンドを回って人様のレシートを盗んできて、税金、いわば公党の、愛知の七区支部のお金を引き出していた。これは政治資金規正法に、ど真ん中、政治資金規正法に違反する不正行為であり、犯罪行為であるということを改めて強調し、山尾志桜里議員が速やかに、東京で、この永田町で会見を開き、即時議員辞職されることを希望して、私の質問を終わります。
 ありがとうございました。
 拍手ないと思いますが、ちょっとぐらいしてくださいよ。ないですね。