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あだち康史
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衆議院議員
Profile
衆議院議員4期、大阪9区支部長。日本維新の会憲法改正調査会長、国会議員団政務調査会長、幹事長代理、コロナ対策本部事務局長等を歴任。1965年大阪生まれ。茨木高校、京都大学、コロンビア大院。水球で国体インターハイ出場。20年余り経産省に勤務し欧州に駐在。東日本大震災を機に政治を志す。
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あだち康史のコラム column

所信なき政治家は去れ

足立 康史

大阪府第9区支部長 足立やすしコラム

駅頭での辻立ちを始めて2週間、通勤・通学の方々から、毎朝、温かい励ましを頂戴しています。ここで改めて感謝申し上げます。
辻立ちは、始めたばかりですので、まずは自分の名前を覚えていただくことが先決ですが、政治家としては、やはり、自らの「所信」(=自分の考えや政策)を皆様に知っていただきたく、懸命にお訴え申し上げている次第です。

毎朝の駅頭での辻立ちの様子は、「最新動画」からご覧いただけます。
(既に、茨木市内の3駅分をアップしました。JR茨木駅阪急茨木市駅、そして阪急南茨木駅です。)
また、茨木市内の他の駅や池田市箕面市豊能郡についても近々ご挨拶に伺いますが、朝の演説で申し上げている内容(=私の「所信」)を、ここで改めて簡潔にご紹介申し上げます。動画と合わせてご覧いただければ幸いです

(辻立ち1 ― 東日本大震災を機に辞職! ―)
・私は、大阪・北摂の地で育てていただき、
京都大学卒業後20年余りにわたって経済産業省に勤務してまいりました。
・この春まではヨーロッパに駐在していましたが、
3月11日に発生した東日本大震災と福島第一原発事故に自分なりに向き合い、3月末をもって辞職、
決意を新たに、再び故郷の地を踏みました。

(辻立ち2 ― 中央と地方の関係を見直す! ―)
・現在の日本が直面している課題を見ますと、中央と地方の関係が改めて問われています。
例1)東北の復興の深刻な遅れと原発の再稼働問題
例2)沖縄の普天間など基地問題
例3)大阪維新の会が推進する都構想など大都市の経営問題
中央政府地方自治体のあり方とその関係を抜本的に見なおすことなく何事も前に進まない、
今の日本はそういう状況にあります。
・今こそ、成熟した先進経済大国に相応しい「多様で活力ある地域主権型国家」を築いていく時です。

(辻立ち3 ― 政策を軸に政界再編! ―)
・責任政党たる二大政党、民主党と自民党は、その理念や政策軸を失い、
単なる「選挙互助会」と化しているのが実態です。
渡辺喜美率いるみんなの党は、
こうした政党や国会の現状を打破するため
2年前に結党した新しい政党ですが、昨年の参議院議員選挙では、8百万票近いご支援を頂戴しました。
誠に有難うございました。
・いずれ来る解散総選挙においても、みんなの党が党勢を拡大し、
キャスティングボートを握ることにより政策を軸とした政界再編を実現し、
 真っ当な政党政治と新しい国会を築いてまいります

私の「所信」のポイントは以上のとおりですが、政治家が選挙に出馬したり新しい職責に就いたときに、こうした「所信」を表明するのは、至極当たり前のことですし、主権者たる国民の皆様への責任であると考えます。

一方、先日開会された臨時国会の現状をみますと、4日で閉じるという暴挙は見直されたものの、今週も全くの「開店休業」状態が続いており、被災地等で体を張って活動されておられる方々に申し訳ない限りです。
通常であれば、新任を含む各大臣が自らの「所信」を各委員会で披露し、その「所信」に対する質疑をすべきですし出来るはずなのですが、政府与党は、「内閣ができたばかりで態勢が不十分」「不完全な内閣」として、先延ばし作戦を続けているのが実態です。
特に、国家の中枢を占める財務大臣、外務大臣、防衛大臣の3大臣は、それぞれの分野にたずさわったことのない全くの素人大臣で、迂闊に予算委員会を開催すれば、答弁に窮する恐れがある、というのも事実なのでしょう。

国会議員たるもの、勉強やヒアリングや党内調整は早く卒業して、自らの「所信」を実現するべく仕事に邁進していただきたい、切にそう願う日々です。そして、「所信」なき政治家は去れ、と申し上げたい。
私自身は、これからも、解散のその日まで欠かすことなく、選挙区内の駅頭等で自らの「所信」を皆様に訴え続けてまいりたいと存じます。

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