昨年4月、「社民党は16日の常任幹事会で次期衆院選の大阪9区に新人の大椿裕子氏を公認すると決めた。」との報道(日経新聞2020.4.16)に接した時は、「ああ、また社民党が別の新しい候補者を擁立するのね。」くらいの軽い受け止めでした。というのも、私が活動している大阪9区には、2017年の総選挙で社民党の服部良一さん(社民党の現幹事長兼選対委員長)が出馬し、44,589票を獲得していたからです。

しかし、大椿氏ってどんな方なんだろう、あまり情報がないなあ、と思っていた矢先、同年7月、YouTubeに「関西地区生コン支部委員長・武建一さん、語る(聞き手・大椿ゆうこさん)」という動画がアップされ、少々驚きました。武健一と言えば、地元池田市在住で、いわゆる連帯ユニオン関西生コン支部の執行委員長、同年5月末に641日ぶりに大阪拘置所から保釈されていた人物、そのひとだからでした。

確かに、私は国会で連帯ユニオンを取り上げたことがあります衆院経産委2019.11.22。在京メディアがまったく取り上げないために、あえて国会で取り扱ったわけですが、だからといって、近しい人物が選挙区に乗り込んでくるとは正直、考えていませんでした。まあ、反社については固有名詞を挙げないというのが不文律だと聞いたことがありますので、そうした「新55年体制」の(とらの)尾を踏んじゃったのかもしれません。

いずれにせよ、「連帯ユニオン議員ネット」(連帯ユニオン議員ネット16回大会)というグループがあって、ネットにも解説『【拡散希望】関西生コン議員の選挙結果』がアップされていますが、各地で独特の政治活動を繰り広げています。そして大椿さんは、昨年10月の能勢町議会議員選挙で元日本赤軍メンバーとともに新人候補の応援に入り、いつのまにか社民党の副党首になっていたのです。

折しも、来年2022年には、大阪府高槻市で逮捕された重信房子が刑期を満了共同通信2020.11.16し野に放たれる予定です。土井たか子委員長時代の社会党に食い込んだ連帯ユニオンは、いわゆる土井チルドレンたちと連携しながら、一体、何を目指しているのでしょうか。地元ゆえに関わりを持つこととなりましたが、法治国家たる日本の警察を信じながら、悠々と、日本の未来を拓く作業に取り組み続ける所存です。