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あだち康史
あだち康史
衆議院議員
Profile
衆議院議員4期、大阪9区支部長。日本維新の会憲法改正調査会長、国会議員団政務調査会長、幹事長代理、コロナ対策本部事務局長等を歴任。1965年大阪生まれ。茨木高校、京都大学、コロンビア大院。水球で国体インターハイ出場。20年余り経産省に勤務し欧州に駐在。東日本大震災を機に政治を志す。
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蓮舫疑惑の幕の引き方に違和感 ー 国益に反する民進党の曖昧戦略 -

足立 康史

蓮舫氏が台湾籍を保持していたことを認め話題となっていますが、極めて民進党的で曖昧な決着となりそうなので、繰り返しになりますが、私の立場を改めて整理してお伝えしておきたいと存じます。何が問題か、といえば、やっぱり何が問題だったかを曖昧にして逃げきる、その卑怯なやり口だと思うのです。

まず、外国籍については、国家公務員法にも公職選挙法にも規定がなく、唯一、外務公務員法が「外国籍を有するもの」は外交官になれないと規定しているだけなのですが、これだけグローバル化した社会において国益を担保しようと思えば、防衛省や経産省、農水省にさえ同様の規定がいると私は考えています。

もちろん、これだけグローバル化したからこそ、国益を国籍で論じるのは無理があるという指摘も(私は組しませんが)あり得るかと思います。そういう考え方の方々、そして政党には、外務公務員法改正案を提出し外交官に係る規定を削除すべきと主張いただければ、それはそれで分かりやすくスッキリします。

国家公務員に外国籍の離脱を義務付ける日本維新の会の法案について、現実的でない、と批判する方々は、よくブラジルの例を持ち出し、離脱を認めない国もあると主張しますが、ブラジル国籍を有する者を職員に採用したい場合、外務省はブラジル大統領決済を得てでも離脱させてから、採用しているのです。

一方の国会議員については、維新の中にも議論があります。私のように国家公務員と同様の規制を課するべきとの意見もあれば、国会議員のような公選職については有権者の判断を尊重するとの観点から規制に反対する意見もあります。しかし、本人の国籍履歴を有権者に開示することには異論は少ないようです。

いずれにせよ、蓮舫氏の問題を契機として、法の不備が明らかになったわけですから、私たちが党の中で議論しているような諸点について、マスコミも取り上げていただきたいし、今月下旬から始まる臨時国会には国家公務員法や公職選挙法の改正案を提出しますので、議論を深め一定の結論を得てまいりたい。

残念なのは、こうした私たちの取り組みを捉えてポピュリズムだとか、挙句の果てに差別だヘイトスピーチだという批判を投げかけてくる輩が国会にも居ることです。蓮舫氏の会見を見ていると、権力や統治に係る制度論と差別意識とを峻別せず、むしろ意図的に曖昧にしようとする意識が透けて見えることです。

少なくとも私が民進党を批判し続けてきたし、今も批判しているのは、まさに蓮舫氏の国籍疑惑の幕引きに象徴されるような、曖昧さ、卑怯さが許し難いからです。彼ら彼女らのやり方では、何が問題なのか曖昧なまま放置され、国益の議論を深めることも日本の政治を「前に進める」ことも出来なくなるのです。

思い起こせば、昨年の安保国会でも同じでした。政府与党の「存立危機自体」と維新の対案「米軍等防護事態」とを比較して何れが優れているかを決するべき国会は、民主党の審議拒否とプラカードに邪魔をされて、議論を深めることができなかったのです。民進党の“卑怯さ”こそ、国益に反する元凶なのです。

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