本日7月3日午前11時、衆院議院運営委員会の理事会において、本年2月5日の衆院予算委における私の発言に係る野党6党による懲罰動議について、弁明の機会をいただきましたので、以下の通り申し上げました。古屋圭司委員長からは、“矜持”をもって議員活動に取り組むように、とのご指導を賜りましたので、肝に銘じて頑張って参りたいと決意を新たにした次第です。

1.私への懲罰動議はダブルスタンダード

2月5日の衆院予算委における私の発言に対して懲罰動議が提出され、それを背景に全面謝罪が求められたことは、誠に遺憾であります。

議院の秩序や品位の保持が大切であること自体に異論はありませんが、そのためには規範、つまり一定のルールが必要です。暴行傷害やプラカード持ち込み、更にはジャンピング等委員長の議事妨害を繰り返してきた一部野党議員が、秩序や品位を理由に私の言論を制限するのは、明らかに均衡を欠いています。つまり、ダブルスタンダードであると断じざるを得ません。

当該野党議員らは、「その場で反論できない」「野党を批判すること自体が懲罰に値する」等と私の発言を批判しますが、自らの質問時間に反論することもできれば、記者会見で説明責任を果たすこともできます。何故それをしないのでしょうか。反論できないからではないかと疑わざるを得ません。

2.中途半端な「謝罪」は誤解を招くだけ

次に、昨年11月の衆院文科委員会理事会で謝罪したのは、表現であって、自民党の石破茂元地方創生相、立憲民主党の福山哲郎幹事長、国民民主党の玉木雄一郎共同代表らの疑惑を二度と取り上げないとお約束したものではありませんでした。しかし、今の国会では、謝罪は全面謝罪を意味するのか、私の謝罪が「与野党議員の疑惑を二度と取り上げないこと」を意味すると誤解を招き、それが、本年2月の予算委員会での私の発言が殊更に問題視された背景にあったと考えています。

今回の事案について、私が、全面謝罪に応じない背景には、そうした点についての反省があることも承知いただければ幸いです。

なお、パネルの前に立ちはだかる一部野党理事を「目障り」だと難じたことが懲罰事犯に該当するということであれば、それについて謝罪する用意があることは、これまでも申し上げてきました。ただし、そうであれば、あのタイミングでなぜ立ち上がってパネルの放映を遮ったのか、ご説明をいただきたいと存じます。

また、予算委員長に反論したことが懲罰事犯ということでありましたら、それについても謝罪する用意があることは、申し上げてきた通りです。しかし、私の対応が懲罰事犯に該当するのであれば、今の国会は既に懲罰事犯で溢れ返っていると指摘せざるを得ません。

3.すべては国会改革のため、国民のため

最後に、こうして僭越ながら衆院議運委理事の皆様の前で弁明を申し上げるのは、私の名誉のためでは決してありません。ひとえに、国会を改革するためであり、国会を支えて下さっている国民の皆様のためであると申し添えて、わたくしの弁明とさせていただきます。

こうした弁明の機会を頂戴し、誠にありがとうございました。

平成30年7月3日
衆議院議員 足立康史