政治家の「身を切る改革」は子どもたちの「玄関の靴」 - 新しい政治文化の創出に取り組む橋下維新 -
いよいよ、明日、総選挙の公示日を迎えます。
突然の解散で支持者の皆様にはまさに命を削るようなご苦労をおかけしていますが、おかげさまで、明日からの出陣に備えた体制・準備は完璧に仕上がりました。
明日12月2日の公示日から14日の投開票日まで、一分刻みの戦いが続きますが、支持者の皆様の温かくも力強いご支援に対し、私がお応えする方法は唯一つ、この選挙に勝利を収めることであると肝に銘じています。
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今回の総選挙において、私たち維新の党は、「身を切る改革」を旗印に戦いに臨もうとしています。なぜ「身を切る改革」が大事なのか。それは、社会保障制度改革や税制改革といった、これから日本政治が避けて通れない、困難な仕事を断行するに当っては、政治家が「覚悟」を示すことが不可欠だからです。
政治家が「覚悟」を示さなければ、行政組織(=公務員)は絶対についてきません。そして、行政組織(=統治機構)の抜本改革なくして、アベノミクス「第三の矢」を放つこともできないし、真の社会保障制度改革を断行することも儘なりません。
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先月29日に、私の地元、池田市は石橋駅の西口において、大阪維新の会の街頭タウンミーティングが行われました。駆け付けて下さった江田憲司代表の演説に続いてマイクを握った橋下徹代表は、子どもたちの「玄関の靴」を通して、政治家の「身を切る改革」の必要性を訴えました。(Youtube動画参照)
曰く、橋下代表のご自宅は、7人のお子さんたちが友だちを連れてくると、まるで保育園火幼稚園にようになるそうで、その時に橋下さんは、玄関の靴を診るというのです。ちゃんと向きを整えて靴を揃えているお子さんは礼儀も正しい、一方で、靴が飛び散っているお子さんは、勝手に冷蔵庫からジュースを取り出し、帰る際に挨拶もできない云々と。
この逸話は、政治家に当てはめれば、自分の「身を切る改革」もできない政治家に、社会保障制度改革をはじめとする「実のある改革」を断行することなど望むべくもない、ということです。
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大阪で生まれた唯一の国政政党「維新の党」は、「大阪維新の会」「橋下維新」が大阪で作り上げてきた新しい政治文化を、国政に打ち込んでいく使命があります。困難な道であっても、岩窟王のように、一歩一歩戦いの駒を進めていく必要があるのです。
大阪で生まれ、北摂の地で育てていただいたこの五体を投げ打って、必ず勝利してまいりたいと存じます。がんばります!