住民サービスを支える基礎自治体と世界競争に勝ち抜くための広域自治体 - 日本維新の会の道州制改革は時代の必然 -
足立 康史
【公式】衆議院議員 足立康史
民主党と偽新の党が、新党の党名について、「立憲民主党」(民主党案)と「民進党」(偽新の党案)の2つに絞り、この週末の世論調査を経て決定するという。これで、巨大な野党第一党が、単なる「嘘つき」政党でしかない、ということがハッキリし、国民の皆様が判別しやすくなる。よい展開だと思う。
まず民主党は、今国会冒頭の衆院予算委でも私たちおおさか維新の質問時間を奪い、昨日の総務委でも衆議院議員2人の社民党20分に対し、13人のおおさか維新に18分しか認めないなど憲政史上例のない暴挙を続けている。国権の最高機関での発言権を奪うのが「立憲」とは、どの顔して言えるのだろうか。
偽新の党が提示しているという「民進党」に至っては、相変わらず意味不明。民主と維新で「民新党」かと思ったら、“新”ではなく“進”だというし、進歩主義の旗掲げる台湾民進党(民主進歩党)にあやかったかと思えば、進歩主義ではなく、「国民とともに進む政党」(江田憲司氏)だというから、話にならない。
そもそも国民主権の今の時代に、「国民とともに“進まない”政党」があるだろうか。共産党はそうかもしれないが、来る参院選で彼らはその共産党と選挙協力するというから言葉を失う。まあ、安倍政権や大阪維新を「独裁」等とレッテル貼りをしたいだけなら、「レッテル貼り党」の方が実体を表している。
とにかく、この新党は、企業団体献金をもらいながら企業団体献金廃止法案を提出し、国家公務員の給与を引き上げる給与法改正案に賛成しながら国家公務員人件費2割削減と胸を張る。国会での議員の発言権を奪いながら「立憲」掲げ、レッテル貼るために「民進」掲げる。史上最低の「嘘つき」政党である。